アイスマン福留 プロフィール
名前:アイスマン福留(ICEMAN FUKUTOME)
職業:アイスクリーム専門家
一般社団法人日本アイスマニア協会 代表理事
Twitter:@iceman_ax
facebook:iceman.jp
東京都足立区出身。年間に食べるアイスの数は1000種類以上。2010年からコンビニアイス評論家として活動を開始。2014年、アイスクリームの全ジャンル(ソフトクリーム、かき氷、ご当地アイス、業務用アイス、アイスクリームショップなど)を盛り上げていくことを目的に一般社団法人 日本アイスマニア協会を設立。ご当地アイスのイベント アイスクリーム万博「あいぱく」を開催。アイスクリームの業界紙「アイスクリーム流通新聞」等でコラムを連載するほか、アイスクリームの専門家としてメディアにも出演。著書:『日本懐かしアイス大全』(辰巳出版)。お腹はとても弱い。冬のアイスクリーム市場を盛り上げることを目的に、11月15日を“冬アイスの日”として制定。
■著書:『日本懐かしアイス大全』(辰巳出版)
昭和の懐かしいアイスをまとめたムック本。
伝説のアイスと言われる雪印「宝石箱」をはじめ、「バニラエイト」、「イタリアーノ」などを紹介。そのほか「ホームランバー」、「ジャイアントコーン」、「ガリガリ君」などのロングセラーの歴史なども紹介しています。きっとアイス好きの人なら永久保存版として楽しんでいただけると思います。
■得意な分野:
・コンビニアイスのトレンド(ほぼすべての種類を食べています)
・日本で市販されているアイスクリームの歴史
アイスのパッケージ(蓋や袋)の収集。(数千点)
学生時代から勉強は得意ではなく、会社勤めも要領が悪く長く続かず、何度も転職を繰り返し、消去法で現在のアイス評論家という職業に辿り着きました。何をやっても飽きっぽく、仕事も続かない。忍耐力のない自分に嫌気がさして自信をなくした時期もありましたが、転職を繰り返し、最後は「独立」することに。
飲食業(台湾レストラン) → 飲料ルート配達 → 長距離トラック運転手 → 運送倉庫作業員 → トラック運転手 → 金融機関のシステム開発 → 独立してフリーランスとして活動→WEB制作会社を設立→制作事業を終了しグッズ販売事業にシフト→コンビニアイス評論家として活動開始→協会(一般社団法人日本アイスマニア協会)を設立。
幾度も転職を繰り返しましたが、そのなかでもパソコンがまったく出来ないままトラック運転手からIT企業へ転職した時がハードでした。独立といえばカッコイイですが、『ただ単につとまらなかっただけ』というのが本音です。会社を辞め、自宅でコツコツとホームページ制作を行い、その後会社を設立。しかし、経営センスもなく、何もかもがうまくいきませんでした。そんな中、ひとつ気づいたことがあります。
それは、『自分の好きなことに対してはいくらでも情熱が注げる』ということ。
「やるべきこと」を捨て、「やりたいこと」にだけ時間を使い、自分の人生すべてをそれで埋め尽くす。好きな事をやっている時は、寝なくても夢中になってやるものです。
やりたいことだけをやって生きていく…「人生そんなに甘いものじゃないよ」とお説教をされそうですが、僕の場合はそうやって生きていくしかないと思えるほど社会人に向かないタイプでした。要領も悪く、もの覚えも悪い&もの忘れもひどい。自分の興味のないことは少しも頭に入らない。人並みの事が当たり前にできなかったのです。
小学生の頃から「忘れもの」は断トツのトップ、教室に貼りだされた「忘れ物表(シールを貼る棒グラフ)」は自分のためだけに何枚も追加され、いつも怒られていたことを今でも思い出します。一方、興味のあること(昆虫やアイスクリームの名前、アニメソング、テレビCM)など、人生にまったく役に立ちそうもないものだけが頭の中に記憶としてしっかり定着していくのです。
・・・そんなわけで、幼い頃から好きな「アイスクリーム」に時間と情熱を注いだら、日本一詳しくなれるのでは?と思いはじめました。
それから僕は、「アイスクリーム」に対してのプライオリティを最優先し、時間を割き、アイスクリーム以外の情報はできるだけ排除し、人間関係も最小限に、アイス評論家 アイスマン福留として活動をしています。とは言っても、夏以外の仕事は少なく、T○BEみたいな存在。まるで「海の家」です。
冬アイスのブームが訪れることを切に願っています。
Have a ICE day !!
※追記:2015年、冬アイスブーム、来ました!(嬉)