こんにちは。コンビニアイス評論家のアイスマン福留です。
先日、沖縄まで行ってきました。
観光はほとんどせずに、地図を見ながらタクシーでコンビニやスーパーをまわりアイス探し。
沖縄には、「セブンイレブン」が無いんですね。…驚きました。
ということで、今回は沖縄でしか食べられない地域限定アイスをご紹介します。
アンパンマンスティック
アンパンマンスティックは、沖縄県人にとっては「ソウルアイス」と言ってもいい商品。
現地では、「アンパンマンアイス」の愛称で親しまれています。
うれしい当たり付き。パッケージには、子供に大人気のアンパンマンと、その仲間たちが…。
さっぱりとしたミルク風味のラクトアイスの中には、あんこではなく、チョコレートソースが入っています。
シークァーサースティック
沖縄の恵み。熱帯特産シークァーサーの果汁を3%使ったアイスバー。当たり付きです。
甘酸っぱくて爽やかな味わい。
パッケージには「で~じ、おいしい!」と書かれています。
「で~じ」とは、沖縄の方言で「とても」という意味…なんですって。
紅いもタルトアイス・ちんすこうアイス
沖縄土産の代表菓子ツートップ!紅いもタルトとちんすこうのアイス。
◆御菓子御殿 紅いもタルトアイス(左)
沖縄を代表するお菓子『元祖 御菓子御殿 紅いもタルト』とのコラボ商品。
味わい深い紅いも味のアイスと、クッキー入りカスタードアイスの2層構造!
コンセプトに負けない贅沢な味でした。
◆新垣ちんすこうアイス(右)
沖縄を代表する菓子「ちんすこう」の老舗「新垣ちんすこう」とのコラボ商品。
塩バニラアイスには、大粒のちんすこうが大胆に使われています。
これは、溶けなければお土産で持って帰りたいぐらいおいしかった!
明治あずき
粒あずきを練りこんだ、沖縄明治乳業のロングセラー商品。
あずきがぎっしり!インパクトのあるパッケージデザイン。
井村屋の「あずきバー」に比べると小豆は少なめですが、昔ながらの懐かしい味がします。こちらも当たり付き。
明治ホワイト<WHITE>
シンプルなミルク風味のラクトアイス。
味は、昔ながらのアイスキャンディーといった感じ。
シャキシャキとした食感で、素朴な味わいが楽しめます。
スーパーソーダ
サクッとして、爽やかな風味が楽しめるソーダ風味のかき氷バー。
1・2・3本当たり付。なんて大胆なんでしょう。さすが沖縄!(笑)
同社の「1・2・3手作り風コーン」も同じく、「最大3個当たる」太っ腹なシステム。
現在は、新フレーバーの「スーパーグレープ」も発売されています。
きなこもちアイス
不動の人気を誇るロングセラー商品。
パリパリのきなこチョココーティングに、もちソース入りきなこアイス。
もちソースと言いながらも、しっかりとしたもちもち食感が楽しめます。
通常のきなこもちアイスはもちろん、リニューアルした「明治黒糖アイスきなこもち」や、新フレーバーの「チョコもち」も人気。
アメリカンクランチ
ふわっとした食感のバニラアイスをチョコレートでコーティング。
カリカリ食感で香ばしいクランチビスケットをたっぷりとトッピングしたアイスバー。
センタンの「チョコバリ」や、竹下製菓の「ブラックモンブラン」と同じカテゴリーですね。
アメリカンテイストが漂う沖縄で食べればおいしさも倍増!こちらも当たり付。
現在、新フレーバーの「アメリカンクランチ チョコ味」も発売されています。
明治ヤンバルクイナ
人気アイス「明治ヤンバルクイナ」の復刻版。
商品名が、国の天然記念物「ヤンバルクイナ」ですからね。レア感、ハンパじゃありません。
チョコブレンド味、あっさりとしたチョコレート風味のラクトアイス。当たり付きです。
明治エッセルスーパーカップ 沖縄限定版
おい。この商品は全国どこでも買えるじゃないか…と、思いますよね?
しかし、こちら「沖縄限定版」のスーパーカップなのです。
レシピは通常のスーパーカップと同じなのですが、使っている素材が違うそうです。
実際に食べてみましたが、通常版に比べてやや(気持ち)風味が豊かでした。…たぶん。
その他に、沖縄にはこんなローカルアイスもあります!
明治えりまきトカゲ(マルチ)
1980年代に大流行した「エリマキトカゲ」。懐かしいっ!(笑)
現在は、ファミリー向けのマルチパックのみ販売されています。
チョコレート味のラクトアイスをホワイトチョコでコーティングしたシンプルなアイスバー。
この、”えりまきトカゲ”の脱力感のある表情がたまりません。
チョコレー島のチョコ原人(マルチ)
こちらも、現在はマルチパックのみ販売されています。
サクッとした食感。チョコレート風味のラクトアイスバー。
しっかりとチョコのコクも楽しめて、後味はさっぱり!
子供の頃に駄菓子屋で買ったチョコアイスを思い出します。
エムアンドビー株式会社とは?
明治乳業のアイスの製造元を確認すると、どれも「エムアンドビー株式会社」と記載されている。
この、エムアンドビー(M&B)とは、「明治乳業」のエムと、沖縄の有名アイスブランド「ブルーシール」、両社の頭文字を取った社名。
つまり、ブルーシールのアイスも、沖縄明治乳業のアイスも同じ工場で作られているのです。
スッパイマンアイスキャンディー
沖縄のお土産では超有名。上間菓子店のスッパイマンシリーズのアイスキャンディー。
味は、梅ガムのような味わい。結構濃厚でした。
これ、梅好きの人には是非とも食べていただきたいアイスです。
今回は、コンビニ、スーパーを中心にアイス探索をしましたが、まだまだ「雪塩ソフト」や「ぜんざい」「アイスクリン」など、食べていないものもたくさん。
「ファミリーマート」や「ローソン」、「ココストア」、「Aコープ」、あとはイオン系スーパーの「ジャスコ」、「マックスバリュー」、
「サンエー」、「ユニオン」、「かねひで」、「りうぼう」などをまわりました。
九州も近いので、鹿児島の「セイカ食品」の商品が多かったのも印象的でした。
あとは、冬間近でも「袋入りのかき氷」を取り扱っているお店が多いのも沖縄ならではですよね。
食べたアイスをすべて掲載するとキリがないので、商品紹介はこの辺で。続きはまたの機会に!
続いて、アイスクリームショップのご紹介。
浦添(うらそえ)市は、アイス天国だった!
今回たくさんの商品を紹介した沖縄明治乳業は、浦添市にあります。
沖縄県浦添市。「うらぞえ」だと思っている人も多いと思いますが、「うらそえ」です。
浦添市の国道58号沿いには「スノーラグーン」と「ブルーシール」ふたつのアイスクリームショップがある。
◆スノーラグーン アイスクリーム(アイスカフェ -18℃)
店内には、40種類のフレーバーが揃っています。
ひとつのフレーバーに対して、すべての種類別(アイスクリーム・アイスミルク・ラクトアイス)の味が揃っているので、
プレミアム感のある濃厚な味わいから、さっぱりとしたシャーベットまで好みによって選べます。
同じ味でもグレードが選べるなんて…アイス好きにとってはたまりません。
店内では、アイスを保存している冷凍庫-25℃の体験もできます。
◆ブルーシール 牧港本店
http://www.blueseal.co.jp/shop/shop_makiminato/
沖縄に来たら、やっぱりブルーシールのアイスは外せません。
浦添市、国道58号沿いにあるのがブルーシールの1号店、牧港本店です。
店内は、1963年のオープン当初をイメージしてリニューアルしたお洒落なデザイン。
60年代のクラッシックアメリカンの雰囲気が漂う店内で、ゆっくりと食べるアイスは格別です。
品揃えも抜群です。
県産品使用のフレーバーはもちろん、数量限定の「キレートレモンアイスバー」などのレア商品もありました。
個人的に好きなビスケットサンドアイスの「ポーラベアー」は、「バニラ」と、「メープルカフェラテ」の2種類を両方購入。
いやぁ、沖縄アイスクリームライフを思いっきり満喫してきました!
那覇市は何度も行ったことがある方が多いと思いますが、
次回は是非、アイスの聖地「浦添市」にも足を延ばしてみてください。
Have a ICE day!!