コンビニアイス評論家のアイスマン福留です!
今回ご紹介するアイスは・・・、遂に登場!赤城乳業 ガリガリ君リッチシリーズ コーンポタージュです。
きっと、「うん!これこそ赤城乳業らしいアイスだ!」・・・と、アイス好きの人は思うでしょう。
そう、赤城乳業のコーポレートスローガンは「あそびましょ。」なんです。
過去にも、ポン菓子の上にオレンジゼリーを乗っけた衝撃的な「いくら丼アイス」をはじめ、
ラーメンアイス、カレーアイス、えび天アイス・・・などあそび過ぎ商品を数々世に送り出してきました。
赤城乳業の井上社長も、「アイスクリームは楽しくなければいけない!」と言っていますしね。
「わが社は失敗しても気にしない。前進あるのみ!」
そんな社長のメッセージから、まったくブレを感じさせない斬新なフレーバーです。
奇抜さが目立ちますが、実はマーケティング的にも、コーンポタージュ味って、”スナック菓子”では人気で、
アイスを買う人とスナック菓子を買う人の層は近いんだそうです。
これは聞いた話ですが、ガリガリ君リッチ コーンポタージュを出した理由としては、
最近、赤城乳業は守りにまわっている・・・と言われ、悔しいから・・・なんだそうです。(笑)
たしかに、守備力よりも攻撃力というイメージが強い商品。
パッケージは全3パターン。
袋を開けると、思いきりコーンポタージュの香りが漂います。
見た目はいたって普通・・・なのですが、コンポタの香りの強さに、どうしても普通に見れない。
容量は他のガリガリ君リッチシリーズと同じ110ml(通常のガリガリ君は113ml)。
商品規格の段階で、たくさんの案が出されて最終的に30~40種類のアイデアが集まったそうです。
そして、その中から5~6種類を絞り込まれ、試作を作って予選を行い、最終的に選ばれたのが、このコーンポタージュ味。
コーンポタージュの原材料も100%粉末だとダマになるので、スープタイプや顆粒タイプをチョイス。
試作段階で10回以上作り直し、完成度を高めたというから驚きです。(何故そこまで・・・。汗)
つまり、選び抜かれたこだわりの味。それが、このコーンポタージュ味なのです。
かじってみると・・・、超コーンポタージュの味!しかも結構濃厚。
お馴染みの二重構造です。外側はマイルドな味わいのコーンポタージュアイス。
そして、内側にはガリガリ食感のコーンポタージュかき氷(つぶコーン入り)です。
スナック菓子なのか、アイスなのか。ちょっと困惑してしまいます。
甘みはけっこう強い!甘いのが苦手!という人は、きっとここで脱落するでしょう。
でも、甘さの中にほんのりと・・・しょっぱさも感じます。同時に笑いもこみあげてきます。
ブイヨンなどが入った奥深い味わいのコーンパウダー。北海道産のスイートコーン。
本商品の開発担当者のおすすめは3本目・・・との事です。
1本目はチャレンジ、2本目は確認、そして3本目で・・・覚醒!!!(笑)
どハマリする・・・かも?!
すりおろして半溶け状態がおいしいと聞いたので試してみたところ・・・。たしかにバッチリでした。
アイスバーっていう事で、ギャップを感じる部分も大きいと思うのでお皿にすりおろしてみると
少し違ったイメージで食べる事ができます。
北海道産のスイートコーンが贅沢にごろっと入っています。
このコーンが美味しいのですが、まわりの人の意見を聞くと、「このコーン食感がダメだった!」という声が多いですね。
種類別は、ラクトアイス規格。原材料を見ているとアイスとは思えないようなものも。
カロリーは、1本(110ml)あたり、124kcal。脂質は4.4g、炭水化物が20.9gです。
話題のガリガリ君リッチ コーンポタージュ味。
今回の新フレーバーは賛否両論!評価はわかれるところだと思います。
しかし僕は断然支持派!!(僕の周りでの評判はあまり良くありませんでしたが・・・^^;)
いやー、これはある意味、アイスの革命です。
アイスの新しい可能性を示してくれた商品なんじゃないでしょうか。
アイスは遊び心。楽しんでもらってなんぼ。
そんな赤城乳業の心意気に・・・僕は満点をつけさせていただきたいと思います。
これからも、多くの人を驚かせる赤城乳業らしい斬新なアイスを期待しています。
ガリガリ君リッチ コーンポタージュ味。
いっそのこと、他のスープシリーズとして、ミネストローネ、ビシソワーズなどもお願いします。(笑)
コンポタ味、食べていて、なんか笑ってしまった・・・という意見が多い。
アイスは美味しさはもちろん大切ですが、やっぱり楽しくなければ・・・。
ガリガリ君のコンポタ味を食べて、おいしい、まずいを語っている人。
どちらの人たちも・・・笑顔でした!
赤城乳業さん、笑顔になってしまうアイス。ありがとうございました♪
ガリガリ君 ~wikipediaより一部抜粋~
物心ついた時からガリガリ君は食べていたガリガリ君。1981年に「赤城しぐれ」をベースに子供向けをコンセプトにした商品開発でガリガリ君は生まれました。
子供の支持を受け人気となり現在は赤城乳業の看板商品です。
「ガーリガーリ君♪×3」というCMでもお馴染みの商品。アイスキャンディーの中に氷(コア)を入れるという製造手法が特徴。
この中に入れるかき氷は当初大きな粒だったのを、年々技術向上によって小さな粒に変更したそうです。
製造本数は1日当たりなんと約100万本!年間製造数は約2億本だそうです。すごいなー。
にいがぐり頭でTシャツ姿に半ズボンスタイルのガリガリ君はキャラクターとしても子供達から人気。
現在はキャラクターブランドを一層高めることを目標に「ガリガリ君プロダクション」という会社まで設立されています。
品名 | ガリガリ君リッチ コーンポタージュ 赤城乳業 |
購入店 | セブンイレブン |
価格 | 126円(税込) |
種類別 | ラクトアイス |
内容量 | 110ml |
成分 | 写真参照 |
エネルギー | 124kcal |
好みランク(5) | ★★★★★ ※5段階(最高5つ星)。あくまでも個人的な評価です。 |
ひとことコメント | すいません・・・。勢いで満点つけちゃいました! |