コンビニアイス評論家のアイスマン福留です。
今回ご紹介するのは、赤城乳業のガリガリ君シリーズ。「シャリシャリ君 ソーダ」。
スプーンで食べるガリガリ君に続き、吸うガリガリ君。
シャリシャリ君の発売は、今回が初という訳ではなく、再登場という事になる。
そう、実は2005年と2006年の2シーズンのみ発売されましたが、
ヒットすることはなく、“華麗なる失敗作”と、たくさんのメディアで特集されたチャレンジ系商品なのです。
こうした販売プロセスを、あえて見せるところもうまいですね。
そんな、伝説の商品「シャリシャリ君ソーダバニラ」に続く商品「シャリシャリ君ソーダ」。
東京都と東北6県のコンビニエンスストアでの販売。価格は126円(税込)。
パッケージは2種類。キラキラと光るビニールパッケージ。
普通のガリガリ君と、下記写真のマスクを被った変身バージョンのふたつ。
マスクを被っているのは、“小学生の変身ごっこで変身したガリガリ君”・・・だそうです。
シャリシャリ君を模った200mlのブロー容器。
森永アイスのICEGUY(アイスガイ)の内容量が150mlなので、比べると量は若干多い。
ちなみに、グリコのパピコは80ml×2で160ml。
ガリガリ君は、アイスキャンディー(シェル:膜)の中にかき氷(コア)が入った2層構造。
シャリシャリ君は、その内側のかき氷部分だけをブロー容器にたっぷりと積めこんである。
ガリガリ君のかき氷部分だけ食べたい!と思ってた人にはもってこいの商品。
食べてみると…、さすがシャリシャリ君。氷のシャリシャリ感がすごい!
食べるというより、飲む感じになるので、一気に吸うとキーンと冷えすぎて大変なことになるのでご注意を。
味はたしかにガリガリ君なのに、こうして食べるスタイルが変わると別物に感じるから不思議だ。
真夏にピッタリのフローズンタイプのかき氷!体温を一気に冷やしてくれます。
種別は氷菓。製造・販売は赤城乳業。
りんご果汁とライム果汁は通常のソーダ味にも入っていますが、さらにパイン果汁が加わっています。
エネルギーは、1本あたり107kcal。
暑い日には超おすすめ!身体もクールダウンすること間違いなし。
水分をこまめにとること、そして氷で身体を冷やすことは熱中症の対策にもなります。
その代わり、手はめちゃくちゃ冷えます!持ってられないぐらい・・・。(笑)
キーンと身体を冷やしてくれる爽快ソーダフレーバーのかき氷。
期間、数量ともに限定の商品ですので、食べてみたい人は今のうちに。
東京都と東北6県のコンビニエンスストアのみでの販売になります。
“華麗なる失敗作”、幻のシャリシャリ君。過去の失敗を踏まえて、今回は成功となるでしょうか。
ガリガリ君知識 ~wikipediaより一部抜粋~
物心ついた時からガリガリ君は食べていたガリガリ君。1981年に「赤城しぐれ」をベースに子供向けをコンセプトにした商品開発でガリガリ君は生まれました。子供の支持を受け人気となり現在は赤城乳業の看板商品です。
「ガーリガーリ君♪×3」というCMでもお馴染みの商品。アイスキャンディーの中に氷(コア)を入れるという製造手法が特徴。この中に入れるかき氷は当初大きな粒だったのを、年々技術向上によって小さな粒に変更したそうです。
製造本数は1日当たりなんと約100万本!年間製造数は約2億本だそうです。すごいなー。
にいがぐり頭でTシャツ姿に半ズボンスタイルのガリガリ君はキャラクターとしても子供達から人気。現在はキャラクターブランドを一層高めることを目標に「ガリガリ君プロダクション」という会社まで設立されています。
品名 | シャリシャリ君ソーダ 赤城乳業 |
購入店 | サンクス |
価格 | 126円(税込) |
種類別 | 氷菓 |
内容量 | 200ml |
成分 | 写真参照 |
エネルギー | 135kcal |
好みランク(5) | ★★★☆☆ ※5段階(最高5つ星)。あくまでも個人的な評価です。 |
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