こんにちは!アイスマン福留です。
今回は、森永乳業の話題の新作カップアイス「バリッチェ」のチョコ&ストロベリーをご紹介します。
森永乳業『Variche(バリッチェ) チョコ&ストロベリー』
「真ん中から割って!」森永乳業の革命的新作「バリッチェ」
森永乳業から東海・北陸エリア限定で新発売された「Variche(バリッチェ)」。前回は「チョコ&バニラ」をご紹介しましたが、今回は「チョコ&ストロベリー」の魅力に迫ります。
惜しまれつつも販売終了が発表された「ビエネッタ」の後継商品(と勝手に言っていますが…)としても話題沸騰中。チョコとストロベリーという王道の組み合わせながら、全く新しい食感体験を届けてくれる意欲作です。エリア限定での発売ということで、該当エリア以外の方々もきっと首を長くして待ち望んでいることでしょう。
魅惑の配色が語る、大人の贅沢デザート
パッケージは素材のカラーを表現した上品なビジュアル。中央に描かれたV字のマークは、ブランド名「Variche(バリッチェ)」の冒頭を示すと同時に、絶妙に重なり合うチョコレートとストロベリーの断層のイメージを思わせます。上部に控えめに配された森永乳業のエンブレムからは、長い歴史を持つ乳製品メーカーとしての確かな品質と信頼感が漂います。
チョコレートとストロベリーという定番の組み合わせながら、パッケージ全体からはクオリティの高さが強く感じられます。
今回、「Variche(バリッチェ)」シリーズからは「チョコ&バニラ」と、「チョコ&ストロベリー」の2種類のフレーバーを発売。
コンパクトなのに存在感抜群!ミニカップの新境地
内容量は110mlとミニカップサイズ。最近のカップアイスとしては主流のサイズです。ただ、この小さな容器に凝縮された贅沢感は計り知れません。
商品名にもなっている「バリッチェ」という言葉は、スプーンでチョコを「バリッ」と割る瞬間の心地よさを表現した造語なのでしょう。このネーミングからも、従来のアイスとは一線を画した食体験を提供する意図がしっかりと感じられます。
カップの側面には「カカオ感広がるバリッとチョコ」「華やかで風味豊かなストロベリーアイス」「さまざまな大きさ・食感のチョコ」と、層構造の説明がイラストとともに丁寧に解説されています。
特別なASMR体験!Variche(バリッチェ)専用ゴールドスプーンの限定企画
愛知県犬山市の「ホテルミュースタイル 犬山エクスペリエンス」では、3月10日(月)から3月29日(土)までの期間限定で特別宿泊プランを提供中。このプランでは、宿泊者特典としてVariche(バリッチェ)オリジナルスプーン(3種のうちいずれか)と耳栓がセットでもらえます。この耳栓を装着しながらVariche(バリッチェ)を味わうと、かみ砕いた時の”バリッ”とした咀嚼音がより鮮明に感じられるセルフASMR体験が楽しめるのだとか。企画をしっかりと練りあげてますね!
このユニークな体験ができる特別プランは1日2室限定の贅沢なキャンペーンとなっているので興味をお持ちの方は、ぜひお早めにご予約をご検討ください。
蓋の裏側には、開発者直伝のおいしい食べ方が3つのステップでわかりやすく紹介されています。
バリッと割る喜び、広がる驚きの二層構造
蓋を開けると、そこにはチョコの海が広がっています。何とも魅力的なビジュアル。アイスの天面全体が分厚いチョコで覆われています。チョコレートの表面はマットな質感です。冷凍庫から出してすぐの状態ではかなり硬いので要注意。パッケージの説明に従い、冷凍庫から出して3分ほど待ちました。
「バリッ」という快感!チョコとアイスの新体験
いよいよスプーンを入れる瞬間。チョコの中央にスプーンを押し当て、力を加えると「バリバリッ」という心地よい音とともに、チョコが割れる感触が手に伝わってきます。この感覚、一度味わえばクセになること間違いなし。まさに「バリッチェ」という名前の由来を体感できる決定的な瞬間です。
プラスチック製のスプーンや木製のさじでは太刀打ちできないため、ご自宅の金属製スプーンで楽しむことを強くおすすめします。
チョコを割ると中からは淡いピンク色のストロベリーアイスが顔を出します。アイスはアイスミルク規格。ビジュアルは、やはりビエネッタの層状構造を彷彿とさせる芸術的な姿です。チョコとストロベリーアイスのコントラストがとても鮮やか。スプーンでどこを掘ってもチョコの塊が現れます。表面だけでなく、アイスの底にまでチョコが埋め込まれています。この商品設計には特許出願中とのことで、その革新性がうかがえます。
甘酸っぱさとビターの競演!極上のハーモニーに心躍る
ひとくち食べると、チョコとストロベリーの絶妙なバランスに感動します。チョコは厚みのあるガッツリとした食感。まさにチョコの鎧です。
ストロベリーアイスは、甘さと酸味のバランスが絶妙で、チョコの濃厚さを爽やかに切り返す役割を担っています。イチゴ果汁を11%使用。いちごの粒々感はないものの、なめらかな舌触りの中に確かな酸味を感じさせる絶妙な仕上がり。濃厚で存在感のあるチョコに対して、ストロベリーアイスは爽やかな甘酸っぱさがあるため、くどさを感じることなく最後までおいしくいただけます。
ひとくちごとに出会うチョコの大きさや形状が異なるため、食べ進めるたびに新しい発見があり、飽きることなく完食。他社商品だと、シャトレーゼ「チョコバッキー」や「チョコマウンテンバー」などと同じランダム構造。まさに「ひとくちごとに異なるおいしさがやみつきになる食体験」というキャッチコピーそのものです。
森永乳業×サンタ社の革新技術
この「バリッチェ」を製造しているのは、パッケージ裏面に記載されている愛媛のサンタ株式会社。サンタ株式会社は3基のトンネルオーブンを有し、焼菓子とアイスの複合商品製造において豊富な実績を持つほか、ハーゲンダッツなどの商品製造も手掛け、高品質なアイスの製造にも定評があります。森永乳業が手掛け、サンタが製造するこの革新的なアイスは、今までにない新しいカップアイスです。
価格は324円(税込)と、プレミアムアイスの領域ですが、この品質と満足度を考えれば決して高くはなく、むしろコスパが良いとさえ感じます。
ビエネッタの魂を継ぐ、新時代のバリバリ系チョコアイス
今回紹介した森永乳業「バリッチェ チョコ&ストロベリー」は、バリバリチョコ食感と華やかなストロベリーの風味が魅力、ビエネッタファンにとっても嬉しい商品。
発売直後、かなり話題になっており、今後の展開も非常に楽しみです。チョコづくしのアイスが苦手な方でも、ストロベリーアイスの爽やかさがあるため、きっと幅広い人に楽しんでもらえる仕上がりになっていると思います。
現在は東海・北陸エリア限定での販売ですが、この革新的な食体験が好評を博せば、全国展開も夢ではないでしょう。3月10日から発売されたばかりの新商品なので、対象エリアにお住まいの方は、ぜひチェックしてみてください。一度食べたら、きっと虜になるはずです。
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!