100～199kcal アイスバーアイスミルクストロベリーフル－ツ果汁入り果肉入り赤城乳業

いちごミルクアイスバー

2025.03.15 / 最終更新日：2025.03.15

ファミマで人気の「いちごミルク」がアイスバーになって再び登場したのでご紹介します！

赤城乳業『いちごミルクアイスバー』

ファミリーマートの冷凍ショーケースで魅力的なアイスバーを発見。それが「いちごミルクアイスバー」。一見シンプルな見た目ながら、食べてみると驚くほど奥深い魅力に溢れています。赤城乳業からファミマ限定で発売されたこの逸品は、ファミマで人気のデザート飲料「いちごミルク」の風味をそのままアイスバーにしたもの。じつは過去にも発売されていましたが、今回はリニューアルをして数量限定で再登場しました。こういうコンセプト商品って、原型の味を再現できているかが勝負どころですが、飲料とアイスの相性も良く、これは満足のいく仕上がりでした！

パッケージから伝わる果実感！萌えピンクの誘惑パッケージ

手に取った瞬間から期待が高まるこのアイスバー。パッケージは春を連想させる優しいピンク色で、中央にはいちごミルクのイラストと「いちごミルク」の鮮やかな赤い文字が躍ります。「ざく切りいちご果肉入り」「果肉を楽しむ」という文言が目を引き、透明フィルム越しに見えるアイスの断面写真からは、いちご果肉のつぶつぶが確認できます。このパッケージデザイン、いちごミルクドリンクの雰囲気をうまく継承しながらも、アイスならではの食感の期待感を高めてくれる絶妙な仕上がり。開ける前からワクワクします。

赤城定番の矢じり型！持ちやすさと食べやすさを兼ね備えた絶妙フォルム

パッケージから取り出してみると、赤城乳業のアイスバーでお馴染みの「矢じり型」が現れます。内容量は82mlで、持ちやすさと一口サイズのバランスが絶妙。この形状は、赤城乳業の長年の研究によって生み出された独自設計。特に先端部分の尖り具合は食べやすさを追求した形状です。持ち手の木製スティックも程よい太さ。

果肉の粒々感が贅沢！半透明なピンク色の中に潜むいちごの宝石たち

パッケージから出した瞬間、テンションが爆上がり。淡いピンク色のアイスの中に、鮮やかな赤いいちご果肉がランダムに散りばめられている様子は、なんとも魅力的。表面はマットな質感で、内部の不均一な果肉の分布が薄っすらと見えます。

断面を見ると、ミルキーなピンク色の中に大小さまざまな大きさのいちご果肉が。大きめの果肉からほぼ粒状の小さな果肉まで、バラエティ豊かに散りばめられていて、かなり贅沢な配合です。室温に少し置いておくと表面が溶け始め、いちごの甘い香りが漂ってきます。

初めての一口で衝撃！果肉感とミルクのハーモニーが生み出す至福の味わい

いざ口に運ぶと、まず広がるのは優しいミルクの甘さと、いちごの甘酸っぱさが絶妙にブレンドされた風味。そして驚くのが、アイスの中に閉じ込められたいちご果肉の存在感です。かじるたびに果肉の甘酸っぱい果汁感が、ミルキーなアイスベースと混ざり合い、まさに「飲むいちごミルク」の味わいを完璧に再現。アイスミルク特有のなめらかさと、シャリっとした果実食感が同時に楽しめます。口溶けはなめらかで、最後まで甘さと酸味のバランスが崩れないのも素晴らしいところ。

かつて赤城乳業から発売されていた「フルーティフルクラッシュストロベリー」を彷彿とさせる味わいですが、こちらはミルク感がより強調されている印象。いちご果肉・果汁14%という贅沢な配合が、このアイスの魅力を何倍にも引き上げています。特に、ざく切りいちご果肉の粒々感がたまりません。舌の上でいちご果肉が溶けるときの食感は、他のいちごアイスではなかなか味わえない至福の瞬間です。

赤城乳業の卓越した技術力

製造＆販売元は埼玉県深谷市に本社を構える「ガリガリ君」でおなじみの赤城乳業株式会社。自社商品はもちろん、各コンビニチェーンのアイスを様々な形状で手掛ける技術力の高いアイスメーカーです。今回のいちごミルクアイスバーにもその技術が惜しみなく注ぎ込まれています。

原材料表示を見ると、国内製造のいちご果肉ソースを使用し、無脂乳固形分7.2%、乳脂肪分4.2%というアイスミルク規格。アイスバー1本あたり137kcalと、罪悪感なく楽しめるカロリー設定も嬉しいポイント。
昨今の原材料高騰の波は、アイス業界も例外ではありません。2021年の発売時は198円（税込）だったものが、現在は230円（税込）に価格改定されていますが、この品質を考えれば十分に納得できる価値があります。