こんにちは!アイスマン福留です。 森永乳業の人気アイス「ピノ」から、期間限定の新フレーバーが登場しました。さっそくご紹介しましょう。
森永乳業『ピノ バニラ薫るキャラメル』
ピノからキャラメル味が新登場です。
ピノは森永乳業の看板商品の一つで、1976年の発売以来、安定した人気を保っているロングセラーアイスです。その特徴的な一口サイズの円錐台形状と、アイスとチョコレートの絶妙なバランスが多くの人に長年愛されてきました。2004年に初めて期間限定フレーバーを導入して以降、ピノは定期的に新しい味を展開。これまでにも様々なキャラメル系フレーバーが登場していますが、今回のバニラとキャラメルの組み合わせは初めての試みです。今回の「ピノ バニラ薫るキャラメル」は、バニラの香りとキャラメルの甘さのバランスが注目ポイント。従来のピノファンはもちろん、キャラメル系のアイスが好きな人にも嬉しいフレーバーといえるでしょう。
パッケージデザインは、ピノの基本的なデザインとレイアウトを踏襲しつつ、キャラメルをイメージさせるオレンジ色とクリーム色をバランス良く配色をバランス良く配色。さらに、とろけるキャラメルとバニラの花のイラストも添えられ、商品の魅力を視覚的に表現しています。
ピノとは
ピノは、森永乳業が1976年に発売した革新的なアイスクリーム商品。発売当初は、“フローズンデザートチョコボール”というフレーズで展開されました。「一粒のしあわせ」をコンセプトに、なめらかなアイスを口どけの良いチョコでコーティングした一口サイズの円錐台形が特徴。開発の背景には、従来のカップやコーン、バータイプとは異なる新しいスタイルのアイスを提供したいという想いがあったそうです。アメリカの小粒アイスをヒントに、子供から大人まで楽しめる形状を追求。ピックで食べるスタイルにより、手を汚さず楽しめる工夫も施されています。現在では当たり前になったこのピノスタイルも当時は革新的だったんですね。
パッケージの蓋の裏側には、この新商品のこだわりが詳しく記されています。 今回のフレーバー「バニラ薫るキャラメル」は、ピノ史上初めてバニラとキャラメルの味わいを組み合わせた、今までに無い新しい味です。素材の構造や特徴について丁寧に説明されています。
箱の側面にある「▲OPEN」という箇所からバリバリ!っと開封!
蓋の裏側は全面がキャラメルカラーで、そこには白い文字で「キャラメル×バニラ=おいしかった!」というシンプルながら印象的なメッセージが記されています。この蓋の裏側のメッセージと箱の裏側の説明を合わせて考えると、このフレーバーは開発研究チームが様々な配合を検討し、最終的なにたどり着いた自信の味ということが読み取れます。「組み合わせてみたら、おいしいフレーバーができちゃったのでちょっと食べてみてよ!」という感じですね。
ゴールドのプラスチックトレイには、6個のピノがズラリと並んでいます。内容量は通常のピノと同様に1粒10ml×6個という構成。
付属の青い専用ピックは、ピノの食べ方を象徴するアイテム。 このピックでピノを使えば手を汚さずに食べられます。これも発売当初からの変わらないピノの魅力の一つ。
ピノの最大の特徴は、その滑らかなチョコレートコーティングにあります。このコーティング技術こそが、ピノの美味しさの秘密と言えるでしょう。口の中に入れた瞬間アイスとチョコレートが絶妙なバランスで溶け合う、独特の食感は他のアイスでは味わえないユニークなもの。この高度なコーティング技術は、同社の人気アイス「PARM(パルム)」にも応用されています。
ピノという名前は、イタリア語で「松ぼっくり」を意味する言葉に由来し、小さくて可愛らしい形状を表現しています。発売から40年以上経った今も多くの人々に愛され続けています。
口に運ぶと、まず感じるのはなめらかなミルクチョコレートの食感。コーティング部がピノならではの絶妙な厚さで口どけも抜群。チョコレートが溶け始めると同時に、中のキャラメルアイスの味わいがひんやりと広がります。
キャラメルアイスは、アイスミルクグレードで、芳醇なバニラが香る香料とキャラメルソースを使用しています。キャラメル特有の深い甘さが口の中に広がり、そこに華やかなバニラの香りが重なります。まるで高級なバニラビーンズを思わせるような上品な味!キャラメルアイスは、キャラメルのコクと甘さにバニラの香りが絶妙なアクセントとなり、非常に洗練された味わいを生み出しています。さらにコーティングのミルクチョコの味わいが加わることで、ピノらしい味が完成。キャラメルの甘さとコク、バニラの香り、チョコレートのまろやかさが見事に調和した奥深い味わいが特徴です。シンプルな構成でありながら、複雑な味わいのバランスを楽しめるところが、今回の新フレーバーの最大の魅力と言えるでしょう。
販売は森永乳業。そして製造を担当しているのは、愛知県にある森永乳業中京工場です。この工場は、ピノの製造だけでなく、同社の人気商品であるチルドカップコーヒー「マウントレーニア」や、パック飲料「ピクニック」なども手掛けている重要な生産拠点です。中京工場は1980年頃から工場見学を実施しており、一般の方々にもピノの製造工程を間近で見学する機会を提供しています。ここでは、ピノの製造過程における技術的な特徴や、品質管理の厳しさなど、製品の魅力をより深く知ることができます。
ピノの新作「バニラ薫るキャラメル」の価格は183円(税込)。実際に味わってみると、バニラとキャラメルの組み合わせは予想以上の美味しさでした!キャラメルとバニラを組み合わせることで新しい味わいを追求しながらも、長年親しまれてきたピノ本来のおいしさと安心感を失っていません。
全国のコンビニエンスストア、量販店、一般小売店などで入手可能です。長年のピノファンはもちろんのこと、特にキャラメルラバーの方にお勧め。見つけたら是非食べてみてください!
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!