こんばんは!アイスマン福留です。
ロッテのロングセラーブランド「雪見だいふく」の濃厚なチョコ風味が味わえる「コクのショコラ」が今年も登場!
ロッテ『雪見だいふく コクのショコラ』
雪見だいふくの人気フレーバー「コクのショコラ」が今年も登場。きっとチョコレート好きの方々はこの時期を心待ちにしていたのではないでしょうか。
雪見だいふく
ロッテ「雪見だいふく」は1981年の発売以来、”食べた人の心を包み、小さな幸せで心を癒すだいふくアイス”をコンセプトに愛され続けています。テレビCMでは雪の降る寒い季節に、コタツで雪見だいふくを楽しむシーンを放映。この「コタツでアイス」というイメージ戦略が功を奏し、「冬アイスブーム」の火付け役となりました。元々は冬限定の商品として発売され、2018年からは通年販売となった雪見だいふくですが、その真価を発揮するのはやはり秋冬。アイスクリーム業界でチョコレートフレーバーが主流となるこの季節、ロッテ雪見だいふくの「コクのショコラ」も定番フレーバーとして毎年登場しています。
今年のパッケージは、例年通りチョコレートをイメージしたブラウンを基調に、背景に雪が舞うデザイン。細部に変更が加えられ、チョコレートの表現が新しくなったほか、雪見うさぎが料理服姿に。さらに「チョコっとしあわせ♥」という愛らしい文言も追加されています。
昨年までパッケージは3種類のデザインパターンを展開していましたが、今年はワンパターンのみで登場。あけくち部分には雪見だいふく コクのショコラのかわいいイラストが描かれています。
シール蓋を開けると、裏面に雪見うさぎからの心温まるメッセージが。このお手紙は毎年内容が変わる楽しみの一つです。今回は、従来のショコラをイメージした茶色の文字から、他フレーバーと同じくやわらかな印象のピンク色へと変更されています。
蓋を開けると、白いプラスチックトレイに収まった2個のチョコレートカラーの雪見だいふくが姿を現します。その隣のくぼみには、ピンクの専用フォークが添えられています。
雪見だいふく豆知識
ここで、雪見だいふくにまつわる興味深い豆知識をご紹介しましょう。11月18日は「雪見だいふくの日」と制定されています。なぜこの日かというと、雪見だいふくの容器を開けた状態で縦にすると、「18」という数字が浮かび上がるからなのです。「いい雪見」の語呂合わせから来ているわけですね。アイス好きの方は覚えておくと話のネタにもなりそうです。
おなじみのピンク色をした雪見だいふくの専用フォークは、実は2013年にデザインが一新されたものです。当初はミントグリーンだったフォークが、現在のピンク色に変更されました。よく見ると、フォークの柄にはハートマークが1つから3つまで、おみくじのような要素として刻印されています。今回はハートが2つでした。これも楽しみの一つですね。
レアフォークも存在します
さらに、コレクター心をくすぐる仕掛けも。うさぎ柄のレアフォークや、フレーバーによっては超レアな確率で出現する特別デザインのフォークなども存在します。雪見だいふくを楽しむ際は、是非このフォークにも注目してみてください。
艶やかなチョコレート色のおもちに包まれた雪見だいふく。一瞬、薄皮まんじゅうかと目を疑うビジュアルですが、これぞ雪見だいふくの真骨頂。
冷凍庫から取り出したばかりの雪見だいふくは、もっちもちの食感!冷凍下なのに、ぷにぷにした弾力があります。これこそ、ロッテが40年以上雪見だいふくを販売してきた長年の研究開発の成果といえます。
さらに、少し時間を置くとおもちがどんどん柔らかくなり、「びよ~ん」と伸びます。昔の雪見だいふくを知っている方や、久しぶりに食べる方は、きっと「随分変わったな」と感じるはず!「こんなに柔らかかったっけ?」と驚く人も少なくないでしょう。懐かしい味わいはそのままに、食感はどんどん進化しているんです。
さて、このチョコ仕様のおもちの中身こそ、今回の主役。カカオ原料をふんだんに使った濃厚なチョコレートアイスが待っています。まさに「コクのショコラ」の名にふさわしい、濃厚でコク深い味わい。実は昨年、このアイスは密かな進化を遂げていたんです。「アイスミルク」から「ラクトアイス」へと種別が変更され、カカオ原料が増量されたんですね。カカオ原料は植物性脂肪なので、乳脂肪を抑えてカカオ原料を増やすことで、より本格的なショコラの味わいを実現したわけです。
多くの人にとって、雪見だいふくは「冬アイスの代名詞」というイメージが定着していると思います。でも時代は変わるもの。2018年からは通年販売になり、真夏でも雪見だいふくが楽しめるようになりました。これって、アイスを取り巻く環境の変化もありますが、アイス業界の革命といっても過言ではないでしょう。
去年発売された「コクのショコラ」と今年のものを比べてみると、カロリーなど細かい部分で若干の変更はあるものの、大筋では変わっていません。これって、ある意味すごいことだと思いませんか?発売から40年以上の時を経て、もはや芸術の域に達した雪見だいふく。完成度が高すぎて、進化の余地もありません。贅沢な悩みですよね。でも、そこがまた面白い。毎年微調整を重ねながら、完璧を追求し続ける。まるで職人技のようです。そう考えると、毎年変わらぬ美味しさを楽しめるのって、実は奇跡的なことかもしれません。「変わらないこと」の中に、実は最大の進化があるのかも?
さぁ、チョコレートが最高においしい季節がやってきました!雪見だいふくファンの皆さん、チョコ好きの皆さん、この「コクのショコラ」を見逃す手はありませんよ。一口食べれば、きっと「ああ、秋だなぁ」としみじみ感じるはず。今夜のデザートは決まりですね!
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!