どうも!アイスマン福留です。
森永製菓の人気アイス「ザ・クレープ」シリーズから期間限定の新作が登場したのでご紹介します!
森永製菓『ザ・クレープ<チョコ&バニラ>幸せホイップ2倍』
ザ・クレープの最後の一口にあたる先端部分(しっぽ)にはホイップクリームが入っています。このホイップクリームを「幸せホイップ」と命名。現在、この「幸せホイップ」の量が通常の2倍に増量されているため、レギュラー版よりもさらに豊かな味わいが楽しめる期間限定の商品です。
原宿のクレープショップブームから生まれた商品
森永製菓のクレープアイスシリーズは、まるでチルドデザートのようなアイスクリームです。ザクザクした食感の具材、チョコレート、ソースを組み合わせたアイスを、もちもちのクレープ生地で包んでいます。このシリーズはかなり昔から存在し、1988年(昭和63年)に「クレープ屋さん」という名前で「いちご」と「コーヒー」のフレーバーで登場しました。当時、東京・原宿のクレープショップが大ブームであり、それが誕生のきっかけとなりました。この製品は、若者をターゲットに冬場でも楽しめるアイスクリームとして開発されました。生地の焼き目の美しさや、製品を三角形にすることが、開発の重要なポイントでした。「クレープ屋さん」時代の「クレープおじさん」は、イメージキャラクターとして80~90年代のレトロな雰囲気を特徴としていました。2010年には、「クレープ屋さんSPECIAL(スペシャル)」という付加価値のある商品がコンビニエンスストア限定で発売されました。現在では「ザ・クレープ」として、より大人向けの雰囲気にリニューアルされ、コンビニアイス市場において唯一のクレープ形状のアイスとして多くのファンを獲得しています。
魅力的なパッケージデザイン
パッケージデザインは、クレープにぴったり合う光沢のある紙で作られた三角形の包装です。赤と黒を基調とした、はっきりとしたコントラストの配色が特徴です。商品の形状とイメージをダイレクトに反映したわかりやすいデザインとなっています。今回は、「幸せホイップ2倍」の期間限定特別版ということで、その文言も大きく記載されています。
クレープアイスといえば森永製菓
三角形の紙包装を剥がすと、「ザ・クレープ<チョコ&バニラ>幸せホイップ2倍」が姿を現します!クレープアイスは以前、他社でもかなり販売されていました。ロッテが最初に販売したと記憶しています。また、ハーゲンダッツも「クレープグラッセ」を販売していましたね。しかし、現在生き残っているのは森永製菓の「ザ・クレープ」のみ。クレープアイスといえば、森永製菓という地位をしっかりと築いています。内容量は105ml。ビスケットクランチがちりばめられたバニラアイスを包む薄く焼き上げたクレープシートは、中のアイスが透けて見えるほどです。
もちもちのクレープ生地とアイスの組み合わせが魅力
一口目は、香ばしくてザクザクとした食感のビスケットクランチとバニラアイス。アイスミルク規格の滑らかなバニラアイスとクランチの香ばしさが絶妙にマッチします。アイスを食べ進めると、中にはチョコフレークが層状に入っており、更なるザクザクとした食感を楽しめます。そして、もちもちのクレープ生地がアイスを包み込んでいます。このクレープシートは冷凍状態でも本当にもっちりとしています!
いろんなおいしさが楽しめる複合食感
「もちもち」「ザクザク」という楽しい食感は森永製菓の得意技です。菓子素材、アイス、クレープシートのこの絶妙なバランスが、ザ・クレープの魅力を形作っています。何度食べても美味しい!少し時間を置いてから食べると、素材同士がさらに馴染み、より美味しく頂けます。ただし、溶けすぎるとクレープの先端部分(しっぽ)からアイスが垂れてくるのでご注意を。
しっぽの幸せホイップ
こちらは、「ザ・クレープ」の最後の一口、すなわち先端部分(しっぽ)にあるホイップクリームです。「ザ・クレープ」の前身である「クレープ屋さん」が1988年に発売されて以来、このホイップクリームはバニラアイスの一番下に隠れていました。そのため、このホイップクリームの存在はあまり知られていませんでした。
幸せホイップ
35年の時を経て、今回「幸せホイップ」という名前が付けられたことで、ホイップクリーム自身もその価値を認められたように感じます。よかったよかった!(笑)
ザ・クレープの構造
ザ・クレープは以下の通り5つの味で構成されています。
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- ビスケットクランチ
- なめらかバニラアイス
- ザクザクチョコ
- もちもちクレープ
- 幸せホイップ
今しか食べられない幸せホイップ2倍のザ・クレープ。クレープアイスファンの皆さま、お近くのコンビニやスーパーで探して是非お試しください。
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!