こんばんは!アイスマン福留です。
米国生まれ沖縄育ちのフォーモストブルーシールのアイスバーが全国のローソンに数量限定で登場。
『ブルーシール 紅イモ&黒糖』
沖縄のアイスとえばブルーシール。そんなブルーシールのアイスが全国のローソンで数量限定の先行発売。
アメリカ生まれ、沖縄育ちのブルーシール
ブルーシールの歴史のはじまりは1948年(昭和23年)。アメリカに本社を置くフォーモスト社が、沖縄に駐留する米軍関係者の生活に欠かせない乳製品を供給するために具志川市天願(現うるま市)の米軍基地内に設立。元々は基地内でしか手に入らない貴重なもので沖縄の人にはなかなか目にする機会も少ないものばかりだったそうですが、1963年(昭和38年)に米軍基地から浦添市牧港(現本店)へと拠点を移し、一般の人にも買えるようになり、沖縄定番のアイスクリームとしてブランドを築きました。
今回の新作アイスバーは、沖縄を代表する素材「紅イモ」と「黒糖」を使ったフレーバー。これは間違いなさそう!
パッケージは、おなじみのブルーシールのロゴに、「青空」「ビーチ」「ハイビスカス」などのイラストを使ったトロピカルな南国沖縄をイメージさせるカラフルなデザイン。今回のアイスバーに使われている2種類の素材(紅イモ&黒糖)も分かりやすく表示されています。
袋を開封すると、ずんぐりとした形状のチョコレートコーティングアイスバーが登場!オキメイ感(沖縄明治乳業)のあるレトロな形状。
内容量は90ml、アイスバーとしては、やや小ぶり。しかし最近主流のサイズといえます。
沖縄産の紅イモ&黒糖を使用
外側はパリッとしたチョココーティング。口の中の温度では・・・なかなか溶けないチョコレートコーティング。子供の頃に駄菓子屋で買って食べたアイスバーってこんな感じでした。(笑)ある意味、懐かしさを感じます。アイス部は上下で2層に分かれていて、上が薄紫色の紅イモアイス。沖縄県産の“紅芋ペースト”を使用したやさしい味わい。下のアイスは「黒糖アイス」。日本最南端の有人島「波照間島(はてるまじま)」で栽培された、さとうきびを100%使用。同じ島内で製造された“波照間黒糖”を使用しています。
沖縄素材のおいしさを活かしたブルーシールならではのあっさりとした味わい。そう、ブルーシールは沖縄が暑い地域ということもあり、ほとんどがラクトアイス規格であっさりとした味わいなんですよね。
チョコ無しも食べてみたい
アイス自体はおいしいのですが、外側のチョコレートコーティング部分がなかなか溶けず、紅イモアイスと黒糖アイスの風味と、ちょっと喧嘩気味。チョココーティングなしのほうが沖縄の素材感がより楽しめるかな?と感じました。チョコレートコーティングなしもたべてみたいですね!
コロナ禍でも“OKINAWA”を感じてほしい。そして農家・生産者の力になりたい…
2020年はコロナウイルス感染症の影響により沖縄への来県者も激減。それに伴い、お土産品等の原料となっていた沖縄名産品の使用先も激減しました。また、昨年は台風被害も少なく、近年稀に見る豊作となっていたため、さらに沖縄県産原料の消化が追いつかず、生産者から製造業者まで苦境に立たされている中、少しでもその原料を使用して沖縄県民をはじめ、来県できない方々にも美味しく“おきなわ”を感じる商品開発ができないかと思い立ち、沖縄県黒砂糖協同組合や紅芋生産農家と話を進め製品化が実現。
エムアンドビーとは
製造者のエムアンドビー株式会社は、沖縄明治乳業(株)とブルーシール(株)が共同出資して設立した会社。「M(明治)」&「B(ブルーシール)」両社の頭文字が付けられています。
コロナ禍で気軽に旅行ができない昨今、お近くのローソンで買えるブルーシールアイスバーで南国沖縄気分を味わってみてはいかがでしょうか。
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!