こんばんは!アイスマン福留です。
今回は昔ながらのシンプルなかき氷をご紹介!
赤城乳業『やわらか赤城しぐれ いちご』
「赤城しぐれ」はカップかき氷の草分け。1964年に発売した赤城乳業のロングセラーカップかき氷です。商品名にメーカー名が入ったいわば看板商品!1966年に迎えた猛暑の夏には品薄状態になるほど爆発的に売れたそうです。
市販のカップかき氷としては「しらゆき」「みぞれ」等と並ぶ60年代の「第1世代かき氷」として位置付けていますが、今回の「やわらか赤城しぐれ」は、1999年(平成11年)に改良された商品。昔ながらの「赤城しぐれ」の味わいや特徴をそのままに、80年代以降に登場した第2世代のソフト氷に近い仕様になっています。
透明プラスチック製の容器に入っていてピンク色のいちごかき氷が透けて見えます。
昔から変わらないノスタルジックなフォルム。このカップ側面の凸凹は、スプーンを刺した時に氷が回転するのを防ぐことができる。赤城乳業の赤城しぐれではじめて採用された形状。内容量は160ml。十分な容量ですが昔にくらべるとサイズは小ぶりになっています。
蓋を開けると、色鮮やかないちごかき氷!そうそう、この色!
たしかに昔の赤城しぐれに比べて断然やわらかい。甘~い苺シロップをしみこませたサクサク&シャリシャリの氷は安定のおいしさ!昔から変わらぬ味。
後半はサラサラと飲む
かき氷が少し溶けてきた後半、ほどよく氷の混ざった“いちごシロップ化”したかき氷をサラサラと飲むのがこれまた、たまらない!!!
次々と新商品が登場するアイス市場の中で、こうしたロングセラー商品は貴重な存在。思い出の味が無くなってしまうのは悲しいですからね!
いちご味ですが無果汁。りんご果汁は使われています。製造は同社の「ガリガリ君 ソーダ ミルクプレミアム」なども手掛けた福島県のトーニチ株式会社。
昔ながらの懐かしい味!やわらか仕様の赤城しぐれ。暑い日に食べると最高においしいので久しぶりにいかがですか?!
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!