こんにちは!アイスマン福留です。
今回は、沖縄のソウルアイス「ブルーシール」から、地域限定の”レア”なチョコミントアイスをご紹介します。
ブルーシール『ポーラベアー サンフランシスコミントサンド』
ブルーシール、創立70周年を記念して発売された復刻版ポーラベアー。沖縄県内の量販店・コンビニ・ブルーシール取扱店にて期間限定で発売しています。
ブルーシールとは
ブルーシールの歴史のはじまりは、1948年(昭和23年)にアメリカに本社を置くフォーモスト社が、沖縄に駐留する米軍関係者の生活に欠かせない乳製品を供給するために具志川市天願(現うるま市)の米軍基地内に設立。
元々は基地内でしか手に入らない貴重なもので、沖縄の人にはなかなか目にする機会も少ないものばかりだったそうですが、1963年(昭和38年)に米軍基地から浦添市牧港(現本店)へと拠点を移し、一般の人にも買えるようになり、沖縄定番のアイスクリームとしてブランドを築きました。
ポーラベアーとは
フォーモスト・ブルーシール創業当初から「シロクマ:Polar Bear」の愛称で親しまれているアイスサンド。
バニラアイスをココアクッキーでサンドしたフレーバーが定番。(数量限定でショコラも発売されています)
初代ポーラベアー
ポーラベアーといえばバニラが定番ですが、創業当時(初代ポーラベアー)は、ミント味のみ発売されていたのだそうです。
しかし、第一弾のフレーバーがミントとは・・・さすがアメリカ発ブランド!
1ドル札のデザイン
1ドル札をモチーフにした緑色のパッケージ。キラキラしてかっこいい!
発売当初は「サンフランシスコ ミントサンド」として発売され、その後パッケージデザインのリニューアルを幾度も重ね、現在はパッケージに描かれたイラストに由来し、ポーラベアー(シロクマ:Polar Bear)という商品名で親しまれています。
パッケージの角部分に、”初代ポーラベアー復刻”という文字が記載されてますね!
表現がアレですが、タマムシみたいでキレイ!
沖縄を代表するアイスクリームブランド
米国で優れた品質の酪農品に贈られる“ブルーリボン賞”の称号である“ブルーシール”にあやかって1976年(昭和51年)に社名を「フォーモスト社」から「フォーモストブルーシール」に改めています。この頃から沖縄の人にも広く認知され、多くの人の生活に浸透していきました。
※米国フォーモスト社の社名は、ブルーリボン賞を受賞した最高品質の乳牛「フォーモスト号」に由来しています。
袋から取り出すと、定番のココアクッキーでサンドされたポーラベアーが登場!
発売当初のサイズはわかりませんが、リニューアル(2017年9月)後の120mlサイズ。
以前の銀紙で包まれていた時は130mlでした。
ココアクッキー。アイスの水分でしっとりとしていますが、わりとしっかりとした食感です。
ミントアイスは甘さややひかえめ。ミント特有の清涼感があって後味も爽やか。ブルーシールらしい味わいです。
チョコチップはかなり細かいので粒感は少なく、なめらかな食感。ミントアイスと”一体化”しています。これならチョコチップが舌に残る感じが苦手だという人でも食べられるでしょう。
味わい深いココアクッキーとすっきりとしたチョコミントアイスの組合せは文句なしのおいしさです。
沖縄の気候に合わせた爽やかな味わいでクセになりそう!食べごたえもありますよ。
さっぱり爽やか!価格は税別で130円。
70周年の限定復刻なのに通常版と変わらない価格・・・超良心的!
製造はエムアンドビー
製造は、エムアンドビー株式会社。
エムアンドビー(M&B)とは、「明治乳業」のエムと、「ブルーシール」のビー、両社の頭文字を取った社名です。
意外と知られていませんが、ブルーシール、沖縄明治乳業の商品、両方とも同じ工場でつくられています。
最近、完全に市民権を得たチョコミント。
アメリカでは定番のフレーバーですが、数十年の時を経て現在日本では大ブーム!
今回の『ポーラベアー サンフランシスコミントサンド』。70周年の復刻版という貴重なフレーバーなので、もし食べられる機会があれば食べておきましょう!
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!