こんばんは。コンビニアイス評論家 アイスマン福留です。
最近、アイス業界では和風フレーバーが大ブレイク中!
今回は、そんな和風フレーバーの代表といえる、”抹茶味”のアイスをご紹介します。
森永乳業『PARM(パルム) ザ・抹茶』
2005年春に発売し、今年(2015年)で発売10周年を迎えた「PARM(パルム)」。
星のように生まれては消えていくアイス業界の中で、PARMは多くのロングセラー商品にも負けない存在感を放ち、
たった10年で、確固たるポジションを確立しています。
売上も絶好調で、なんと2014年度は発売初年度と比較し約8.5倍ですって!
そんなPARMの新フレーバー、『PARM(パルム) ザ・抹茶』。
黒を基調に、抹茶のグリーン。
そして、ロゴ&フォントにはゴールドをあしらい、高級感漂うパッケージに仕上がっています。
今回の商品は、『PARM(パルム) ザ・抹茶』というネーミングにも注目したい。
抹茶という単体のフレーバー名ではなく、商品名とフレーバー名の間に”The”を入れることで、
PARMと抹茶が一体になっている感じがします。これは商品と同様!
そう、PARMはチョコレートとアイスクリームの一体感が特徴ですからね。
ただの抹茶アイスではない!PARMの抹茶だぞ!という主張を感じます。
箱から取り出すと、さらにPARMの文字を刻んだ透明のビニールで包装されている。
あれ!なんかシュッとしてスリムになってる?!
通常版(90ml)よりも、横幅が減り、細長くスリムな形状(80ml)。
今年2015年はアイス業界で大幅な価格改定がありました。(2008年から7年ぶりに…)
それに伴い、今年は多くの商品の内容量・価格が変わっています。
PARMの場合、今回のフレーバーが特別版なのか今後シリーズ全体のサイズが変わっていくのかが気になるところ。まぁ、変わろうが変わるまいが、どちらにしろ食べるんですけどね!(笑)
見てください!このなめらかな曲線美!
この、グッとくるフォルム。たまりません・・・。
PARM(パルム)という名前の由来は、イタリア語で『手のひら』を意味するパルマ(palma)に由来しています。
ひとくちかじれば・・・うーん、濃厚!! 抹茶好きの期待を裏切らない本格派の味わい。
『PARM The 抹茶』には、創業百五十余年の銘店「祇園辻利」の京都府産宇治一番茶が使われています。
外側は、甘さとほろ苦さのバランスの良い抹茶チョコレートのコーティング。相変わらず、くちどけも最高!
アイス部は、乳脂肪分8%のアイスクリーム規格。抹茶本来の持つ旨みと深い苦味が特徴的です。
PARMの最大のこだわりは”溶ける温度”にあります。
外側のチョコレートと、内側のアイスクリームが口の中で同時に溶け、ゆっくりと混じり合います。
この一体感こそ、ファンの心をつかんで離さないPARMの最大の魅力と言えるでしょう。
製造は、素材にこだわった商品を多く手掛ける静岡県の冨士乳業株式会社 三島工場。
PARMは、“平日のちょっとした贅沢”を提供する“デイリープレミアム”をコンセプトにしたアイスクリームバー。
パルムの新作『PARM(パルム) ザ・抹茶』をかじりながら、あたたか~い部屋でちょっとリッチな時間を過してみてはいかがでしょうか。パルマー(パルム好き)、抹茶好きには見逃せない商品ですよ!
是非、お近くのコンビニ・スーパーで探してみてください!
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!
品名 | PARM(パルム) ザ・抹茶 森永乳業 |
購入店 | ファミリーマート |
価格 | 180円(税込194円) |
種類別 | アイスクリーム |
内容量 | 80ml |
成分 | 写真参照 |
エネルギー | 200kcal |
発売日 | 2015年12月7日 |
好みランク(5) | ★★★★★ ※5段階(最高5つ星)。あくまでも個人的な評価です。 |
ひとことコメント | 超濃厚な抹茶味ですよ! |