コンビニアイス評論家のアイスマン福留です。
今回も、ハーゲンダッツ ミニカップ「華もち」シリーズをご紹介します。
前回紹介した「きなこ黒みつ」と同時に発売された商品。
ハーゲンダッツ ミニカップ 華もち 『みたらし胡桃(くるみ)』。
(※動画レビューは記事の一番下に掲載しています)
「華もち」シリーズは、大人気となり、現在は一時販売休止状態。
「売れすぎて一時販売休止」になったアイスとしては、2010年のロッテ「ザクリッチ」、2012年の赤城乳業「ガリガリ君リッチ コーンポタージュ」以来ですね。
今回の華もちシリーズは、”新しさ”と”驚き”がコンセプト。
昨年発売された30周年アニバーサリーの「サクラ&ローズ」、野菜を使った「スプーンベジ(トマトチェリー、キャロットオレンジ)」に続く、大胆な商品。
パッケージは、きなこ黒みつとお揃いの和風文様柄。
内容量は93ml(きなこ黒みつは92ml)。通常のミニカップシリーズ(110ml)よりもやや少なめ。
今回「華もち」シリーズとして「きなこ黒みつ」、「みたらし胡桃」、2種類のフレーバーが発売されましたが店舗の売れ行きを見ていると、「きなこ黒みつ」の方が人気は高いようです。
中のアイスが見える透明フィルム。
フィルムを剥がすと、艶やかなみたらしソース。テッカテカ!
みたらしって…斬新ですよね。
センタンのアイスバー「大阪名物 みたらし庵」を思い出します。
みたらしソースはとろとろ。冷凍下でこの状態です。
最近のアイス製造技術はほんとにすごい。昔のアイスでは考えられません。
スプーンでもちをすくうと、とにかくのびる!
今回の「華もち」シリーズは”もちの柔らかさ”、”もちもち感”を追求した商品です。
もちは、冷凍下でもストレスなくスプーンで切れるやわらかさ。
あまじょっぱい”みたらしソース”と”もち”の組合せは、まさにみたらし団子。
このみたらしソースの味、どこかで…そう!”アイスクリームにかける醤油 (アイス専用の醤油)”の味わい。
同じ「華もち」でも「きなこ黒みつ」に比べて、こちらの方が冒険度高めのフレーバーですね。
天面のみたらしソースと、もちだけだと、かなり濃厚な味。
このみたらしソースには、色や香りが異なる2種類のしょうゆとみりんが使われています。
だからこんなに味に奥行があるんですよね!
ミルクアイスクリームと各素材をしっかり混ぜ合わせることで、絶妙な味のバランスが楽しめます。
そう、きなこ黒蜜はアイスクリームがきな粉味なんですが、こちらはしょうゆと相性抜群のバニラ味。
アイスの中には、焙煎度合いから粒の大きさまでこだわり抜いたくるみの粒々がたっぷり!
甘じょっぱいとろとろのみたらしソース、半溶けの濃厚なアイスクリーム、香ばしい胡桃の風味と食感。
すべての素材の味と食感がうまく調和し、なんとも言えないおいしさ。
ハーゲンダッツの味のバランス感覚はやっぱりすごい。
「華もち」シリーズ。どちらもおいしいですね!
「きなこ黒みつ」は、万人受けしそうな味。
そして「みたらし胡桃(くるみ)」はマニア層の支持が高そうな味ですね。
ちなみに僕は個人的には、こちらの「みたらし胡桃(くるみ)」が好み!
食べれば食べるほどハマっていく味です。
残念ながら、今は一時販売休止の状態ですが(あるところには、まだあります)、再販を楽しみに待ちましょう。
品名 | ハーゲンダッツ 華もち みたらし胡桃(くるみ) |
購入店 | セブンイレブン |
価格 | 263円(税込284円) |
種類別 | アイスクリーム |
内容量 | 93ml |
成分 | 画像参照 |
エネルギー | 248kcal |
発売日 | 2015年2月24日 |
好みランク(5) | ★★★★★ ※5段階(最高5つ星)。あくまでも個人的な評価です。 |
ひとことコメント | 食べれば食べるほどハマるおいしさ! |