コンビニアイス評論家のアイスマン福留です。
今回ご紹介するのは、ハーゲンダッツの野菜を使ったアイスクリーム 『Spoon Vege(スプーンベジ)』。
前回紹介したフレーバー『キャロットオレンジ』に続いて、今回はトマトチェリー。
パッケージには、真っ赤なトマトに真っ赤なチェリー。
こったデザインよりも、緑と赤の色の組合せが、何よりも野菜・果物をイメージさせてくれます。
おいしそうな感じはしますが、キャロットオレンジ同様、実際に食べてみないと味がなかなか想像できません。
内容量は110ml、通常のミニカップシリーズよりもやや細長い形状。
こうしてあらためて見ると、高級感ありますね。そしてお洒落。
白地の内蓋(フィルム)には、ハーゲンダッツのブランドロゴ。
フィルムを剥がすと、トマトチェリーが登場。
薄いピンク色。トマトジュースをミルクで割ったらきっとこういう色になるんじゃないですかね。
クリーム&脱脂濃縮乳を使用。
トマトペーストも入っていて、トマトのコクが楽しめる。
トマトの風味はばっちりなのに、何故かトマト特有のクセは感じません。
チェリーの甘み、風味をブレンドすることでデザート感を演出。
トマトのうまみ、チェリーの酸味、そしてマイルドなミルクのコクが口の中でブレンドされて
今までのアイスクリームにはなかった新しい味わいが楽しめます。
野菜とフルーツを組み合わせる良さ(メリット)がしっかりと感じられるフレーバーです。
果汁は20%。これ、トマト嫌いの人でもイケるかもしれませんね。
種別はアイスクリームグレード。1カップ(110ml)あたりのエネルギーは216kcal。
野菜を使ったアイスクリーム、スプーンベジ。
今後のフレーバーにも期待してしまいます!
新商品の2品、両方食べましたが、うーん。どちらもゆずれないおいしさ。
個人的にはキャロットオレンジの方が…好みかな?
周りの人に意見を聞いてみたところ、半々ぐらいでした。
フレーバーって、食べていくうちにまた好みが変わったりするんですよね。
さて、あなたはどちらがタイプが好みでしょうか!
両方食べ比べてみてください。
ハーゲンダッツについて(情報元:wiki)
《ハーゲンダッツとは》
ハーゲンダッツ (Haagen-Dazs) はアメリカのアイスクリームのブランド。現在アメリカ合衆国とカナダでは、ネスレ社グループのドライヤーズ社(本社、米国オークランド)が製造、販売している。日本では、サントリーの関連会社(タカナシ乳業も一部出資している)であるハーゲンダッツジャパン株式会社が販売しています。
《ハーゲンダッツの起源》
1920年代にポーランドからのユダヤ系移民ルーベン・マッタス(Reuben Mattus)とその妻ローズ・マッタスが、アメリカ合衆国のニューヨーク市ブロンクス区で、アイスクリームの行商を荷馬車で始めたのが起源。
《大人向けのアイスクリームとして》
日本第1号店が開店した際には、長い行列ができたことが話題となりました。当時日本ではアイスクリームは子供の食べ物という概念があり、ハーゲンダッツは大人の高級アイスクリームというイメージを打ち出すため、テレビCMを作成。大人の消費者の獲得に成功した。また、先行していたレディーボーデンがパイントしかないなか、1食分をコーヒー1杯程度の価格で販売するミニカップを主力に据え、手軽に購入できるようにしたことも拡販に一役買っている。 たまにスーパー等で多少割安されて販売はしていますが、基本的に高級アイスクリームとしてのブランド力を維持するために大幅な値引き等はしていない。この辺は大きなポイントですよね!
品名 | ハーゲンダッツ スプーンベジ トマトチェリー Haagen-Dazs |
購入店 | セブンイレブン |
価格 | 284円(税込) |
種類別 | アイスクリーム |
内容量 | 110ml |
成分 | 無脂乳固形分:7.0%|乳脂肪分:8.5%|卵脂肪分:0.7% |
エネルギー | 216kcal |
発売日 | 2014年5月12日 |
好みランク(5) | ★★★★★ |
ひとことコメント | トマト嫌いな人でも、食べられる…かも?! |