メイトー『ホームランバーNEO 至福のバニラ』

2014.03.06 / 最終更新日：2015.02.04

コンビニアイス評論家。アイスマン福留です！

本日ご紹介するアイスは、メイトー（協同乳業）ホームランバーシリーズの新商品！

「ホームランバー」は1955年に国内メーカー初の｢アイスクリームバー｣として誕生、

その後、1960年に当たりつきの｢ホームランバー｣として発売されました。

銀紙で包まれた四角いアイスバーが思い出に刻まれている人も少なくないでしょう。

そんなホームランバーの進化版、｢ホームランバーNEO 至福のバニラ｣！

ホームランバーには、プレミアムシリーズもありますが、

今回のNEOは、形状はほぼそのまま。懐かしさと新しさを同時に併せもった商品です。

パッケージは、おなじみホームラン坊や、そしてレトロでシンプルなホームランバーという文字。

真っ赤で派手なデザイン、売り場でとっても目立っていました。

袋から出してみると、親しみある形状のホームランバーが登場。

通常のホームランバーに比べて、やや黄みがかっています。

あと目立つのは、アイスに無数に散りばめられた黒い点。そう！バニラビーンズです。

内容量は75mlです。通常のホームランバーが72mlなので、ほぼ近い容量。

何となく、昔ながらのあの銀紙（包み紙）を残してもらいたい気もしますが、

きっと色んな理由があって包装も現代風になっているのでしょうね。

さっそく食べてみると・・・、うん！おいしい！バニラビーンズたっぷりで風味も抜群。

見た目はほぼ昔のホームランバーですが、食べてみると格段に上質な味わい。中身は別物ですね！

これはまさに｢羊の皮を被った狼｣！

例えるなら、ハコスカにVR38DETT型エンジンを積んでしまったような・・・。

いや…わかりにくい。

そう、建築当時のレンガの外観をそのまま残して改装された東京駅みたいな感じですね！

昔ながらのホームランバーはラクトアイス規格ですが、今回のNEOは乳脂肪分12%のアイスクリーム規格。

至福のバニラという商品名どおり、ミルクのコクと上品なバニラの風味が思いっきり楽しめるリッチなアイスバーです。上質なバニラアイスが好きな人におすすめします。

種類別はアイスクリーム。見ての通り、原材料はシンプルです。

製造は、山梨県の冨士食品工業株式会社。

エネルギーは、1本あたり148kcalです。

ホームランバーと言えば、｢当たりつき｣。

今回のホームランバーNEOは、当たりが出るとバットの端材で作ったボールペンがもらえます！

うひゃーーこれ超欲しい！そして毎日使いたい！

ホームランバーNEO 至福のバニラ。間違いないおいしさです。

でも、昔ながらの銀紙包装の懐かしいホームランバーも好きなので無くならないでほしい。

時代に合わせて進化するホームランバー。素晴らしいです。

でも、時代に逆らい昔ながらの味を残す従来の商品も僕は応援しています！

この価格でこの味わい。

満塁ホームランですね！