コンビニアイス評論家のアイスマン福留です。
今回ご紹介するのは、ロッテのロングセラー人気アイス。雪見だいふくの新作。
雪見だいふく クッキー&クリーム。
アイスクリームの数あるフレーバーの中でも人気の高い”クッキー&クリーム”が、遂に雪見だいふくで登場。
雪見だいふく初のクッキークランチ入りということで、味だけでなく食感も楽しみ。
パッケージは、ブルーを基調にして、雪が降っているイメージ。そしてクッキーのイメージも掲載されています。
よく見ると、かわいい雪だるまのイラストも。(あけくち部分にもシルエットの雪だるまが居ます)
おなじみ楕円型のパッケージ。内容量は94ml(47×2個)。
蓋の裏面には、定番のバニラとクッキー&クリーム、食べくらべのすすめ。うさぎがかわいい。
付属のフォークは、定番バニラではグリーンですが、クッキー&クリームはピンク色。
ご存知の方もいるかもしれませんが、11月18日は『雪見だいふくの日』。
下の写真を見ていただいて、縦にすると「18」という数字に見えます。
いい雪見・・・という事で「雪見だいふくの日」・・・なんです。
見た目は大福そのもの。
日本人の多くが馴染み深く、大人から子供まで大好きなお餅を使ったアイス。
雪見だいふくの人気は強いですね。
アイスを包んでいるので当然冷たい。それなのに信じられないほど柔らかいお餅。
この雪見だいふくの”アイスを包む製法”は、特許を取得しています。
真ん中で割ってみると、中のクッキー&クリームアイスが登場。
外側のお餅はもっちもち!とてもよく伸びます。
内側は、ココアクッキークランチがたっぷりと散りばめられたミルクアイス。
雪見だいふく初となる”クッキークランチ”の存在感は抜群。良いアクセントになっています。
そして、バニラアイスとココアクッキーの相性は言うことなし。
アイスのマイルドな口溶け、クッキーの食感、そしてもちもちの求肥。
それぞれの素材が口の中で混ざり合い、今までの雪見だいふくには無い新しい味わいが楽しめます。
種別はアイスミルク規格。カロリーは1個あたり85キロカロリー。(2個なので170キロカロリー)
内容量は47ml×2(94ml)です。
アイスクリームの人気フレーバー、クッキー&クリームが雪見だいふくで出るとは!
今まで色々なフレーバーが登場しましたが、今回のフレーバーは雪見だいふくの今後に大きな可能性を感じました。
味だけでなく、クッキークランチが加わったことで、定番商品とはまた違った魅力と味が楽しめました。
クッキー&クリーム好きの方、雪見ファンの方は是非!
雪見だいふく
雪見だいふくの販売開始は1981年。その前年の1980年に、博多の銘菓をヒントにマシュマロでアイスを包んだ「わたぼうし」が前身となり誕生しました。
冬季のアイス売上増という問題を打破するためにロッテでは1975年ごろからアイスクリーム新商品の開発をスタート。
あえて売れない「冬」を狙って、他社にない斬新なオリジナリティを追求するという難題にチャレンジしたそうです。
マシュマロで黄身あんを包んだ和菓子「鶴乃子」(つるのこ)というお菓子をヒントに生まれました。それが上記の「わたぼうし」。
でも、マシュマロ自体が日本人に合うか、もっと日本らしさを追求しようと開発されたのが、和菓子に使われるお餅。しかしお餅は冷やすと硬くなってしまう。
研究に研究を重ねて生まれたのが、今のもちもちの「雪見だいふく」なのです。
品名 | 雪見だいふく クッキー&クリーム ロッテ |
購入店 | セブンイレブン |
価格 | 126円(税込) |
種類別 | アイスミルク |
内容量 | 94ml(47ml×2個) |
成分 | 写真参照 |
エネルギー | 170kcal(1個あたり85kcal) |
発売日 | 2013年9月23日 |
好みランク(5) | ★★★★☆ ※5段階(最高5つ星)。あくまでも個人的な評価です。 |
ひとことコメント | 雪見だいふくがまた進化しました。 |