コンビニアイス評論家のアイスマン福留です。
今回紹介するアイスは、れん乳のおいしさがお楽しみいただける“れん乳アイスシリーズ”。森永れん乳いちごバー。お馴染みの子牛のマークは、1956年(昭和31年)に誕生したキャラクターです。
このキャラクターの名前は「ミルリン」。当時、デザイナーなどいなかった時代で画家によって描かれたもの。
しかし、ずっと名前が決まっておらず、2012年8月に6,625件の応募の中から選ばれ、「ミルリン」という名前に決まりました。「森永ミルク」(缶入り)が1919年(大正6年)に誕生。90年以上の歴史を持つブランド。
そんな歴史ある「森永ミルク」のアイスバーが2012年に発売されました。その商品のいちご味がこれ!森永 れん乳いちごバー。ピンクを基調としたかわいらしいパッケージ。ミルリンと目が合ったら…買うしかありませんね。
袋を開けると、苺色のアイスバーが登場。内容量は80mlとアイスバーとしは小さめのサイズ。
2012年に出た通常版と同じ形状(サイズ)。
アイスバーは淡いピンク色。まさにいちごミルクカラー・・・ですね。
これは豆知識ですが、コンデンスミルクの製造方法を発明したのは、あの「レディーボーデン」で有名なゲイル・ボーデン氏。ボーデン氏は「近代乳業の父」と呼ばれました。
アイスは、いちご果汁を13%使用したアイスミルク規格のいちごアイス。
先端部分にはとろっとした濃厚なれん乳ソースが入っています。(練乳部分はとろとろなので、食べる時に垂れやすいので注意が必要です。)いちごアイスはマイルドですが、風味も良くしっかりと主張しています。
どうしてもれん乳ソースの濃厚な味には圧されてしまいますが、れん乳は先端部分のみに入っているので、食べる箇所によって味の強弱あり、味のグラデーションが楽しめます。
いちごアイスのやさしい甘さとほんのりと効いた酸味、そして超濃厚のとろとろ練乳。
バランスも良く、大変贅沢なアイスバーです。
製造は富山県の森永北陸乳業株式会社 富山工場。1961年(昭和36年)に創立した森永乳業グループ北陸における主力工場です。同社の「ピノ」や「チェリオ」をはじめ、おなじみの飲料「マミー」などもここで作られています。
1本あたりのエネルギーは147キロカロリー。
2005年の「森永れん乳氷」、「森永れん乳氷バー」からはじまり、森永れん乳シリーズのアイスは今まで色々と発売されてきました。
カップアイス、アイスモナカ、そしてアイスバー。様々な形状、種類で楽しめるのはうれしいですね。
今回の「れん乳いちごバー」も絶品です。れん乳といちご味の組み合わせは間違いないです。
アイスをガッツリ食べたい!という人にはちょっと物足りないかもしれません。
見た目はやさしい色ですが、果汁も13%使われていてしっかりとした苺の風味が楽しめます。
ご興味があれば、是非一度おためしください!
品名 | 森永 れん乳いちごバー 森永乳業 |
購入店 | セブンイレブン |
価格 | 126円(税込) |
種類別 | アイスミルク |
内容量 | 80ml |
成分 | 写真参照 |
エネルギー | 147kcal |
発売日 | 2013年2月11日 |
好みランク(5) | ★★★★☆ ※5段階(最高5つ星)。あくまでも個人的な評価です。 |
ひとことコメント | とろっとろのれん乳といちごのタッグは最強。 |