アイス評論家のアイスマン福留です。
今回ご紹介するアイスは、森永乳業 板チョコモナカ。
板チョコモナカと言えば、森永製菓のチョコモナカジャンボ、そして今回紹介する板チョコモナカ。
そう。同じ森永でも「乳業」と「製菓」のアイスは別ですので、ごっちゃにしないように気をつけましょう!^^
パッケージを見て「懐かしい!」と感じる人も多いでしょう。
そう、復刻版の板チョコモナカなのです。
板チョコモナカは、1986年にエスキモーブランドで発売されました。
同年にグリコがアイスの実を発売しています。(当時の名称は、キャンデーボール・アイスの実)
残念ながらエスキモーブランドは2010年10月に消滅していますが、僕らアイス好きにとってはとっても馴染み深いブランドでした。板チョコモナカが発売された時期は、キャラクターアイスの全盛時代といっていいでしょう。
この頃は、各社からユニークなアイスが一番出ていた時期ですね!
その中で、板チョコモナカは、パッケージも商品もいたってシンプルでした。
当時のパッケージデザインそのままというのが嬉しいですね。銀色の袋からレトロ感が漂っています。
モナカは3×5の15山。
容量は135ml、モナカアイスとしては平均よりもやや大きめな方でしょう。
大容量だと、森永製菓のチョコモナカジャンボが150ml、ロッテのモナ王が160mlです。
モナカの皮は、ミシミシ!という感じの食感。モナカ皮とアイスの間に板チョコが入っていますが、モナカのパリパリ感はコーティング技術だけの問題ではなく製造から出荷までの鮮度管理も大きく影響するので、商品の入れ替わりなどを考えるととっても難しいところなんでしょう。もちろん、パリパリ食感だけではなく、しんなり食感のタイプも好きな人が多いですからね。その辺はお好みで商品をチョイスしましょう。
ちょっとわかりづらいですが・・・、アイスとモナカの間に板チョコが入っています。
パッケージのイメージのようにガッツリと板チョコが入っている感じではありませんが、食べていてパキパキとした心地よい食感はチョコ好きにはたまりません。
コクのあるアイスミルクとチョコレートのバランスもバツグン。
好みにもよりますが、チョコレート好きの人はやはり、センター板チョコのジャンボを選択してしまうかも・・・。
ジャンボに比べると、板チョコモナカの方が全体的にボリューム感は低め。シーンによって合った板チョコモナカをチョイスしましょう。しかし、板チョコモナカの「レア度」と「懐かし度」・・・。見つけたら食べない訳ににはいきません。
種別はアイスミルク規格。製造は静岡県の冨士乳業株式会社 三島工場。
1個(135ml)あたりのカロリーは、271kcal。炭水化物が30.9グラム。
おいしさとは、味覚だけではありません。
食べるシーン、小さな頃の記憶、思い出もおいしさの要素のひとつです。
そう考えると、板チョコモナカが一番おいしい!という人も当然いますよね。
こうして、デザインパッケージも1986年の発売当初そのままで提供していただけるのもメーカーの心遣いがあってのこと。僕ら消費者はその辺も含めてありがたくいただきましょう!
コンビニだと、なかなかお目にかかれない貴重なアイスですので、もし見つけたら即ゲットすることをおすすめします。こうした復刻版のアイスがもっと出てくると嬉しいなぁ・・・。
品名 | 板チョコモナカ 森永乳業 |
購入店 | ミニストップ |
価格 | 105円(税込) |
種類別 | アイスミルク |
内容量 | 135ml |
成分 | 写真参照 |
エネルギー | 271kcal |
好みランク(5) | ★★★★☆ ※5段階(最高5つ星)。あくまでも個人的な評価です。 |
ひとことコメント | パッケージ、懐かしいですねー。 |
アイスは人を元気にする。シアワセにする。
独断と偏見で好き勝手書いているアイスレビューを、最後まで読んでいただきありがとうございます!
多くのアイス好きの人に楽しんでいただけるもの、見ていてシアワセになれるようなコンテンツづくりを心がけています。
もし、少しでも「参考になった!」と感じましたら下記バナーをクリックしていただければ幸いです。