コンビニアイス評論家のアイスマン福留です！
今回ご紹介するアイスは、赤城乳業 ガリガリ君リッチ あずき大福。
ガリガリ君のリッチシリーズとしては、｢コーンポタージュ｣に続き、インパクトのあるフレーバーです。（コンポタほどではないですが…）同じ、”おもち”というキーワードとして、ロッテ 雪見だいふくがありますが、冬アイスのブランドとしてのイメージが定着しているように思えます。
そういう意味では、今回のガリガリ君リッチ あずき大福は、冬季のシーズンフレーバーとして受け入れられやすいのではないでしょうか。パッケージも暖色系の赤を基調としてデザインされています。チェック柄が、これまたお洒落。
そして、ガリガリ君リッチ！という角ばった文字と、愛らしいガリガリ君（キャラクター）がパッケージを華やかに飾っています。
パッケージは3種類。これは…自分のほっぺと大福もちの弾力を比べているのでしょうか。
このキャラクターに生き生きとした力強さ（エネルギー）を感じてしまい、ついつい手を伸ばしてしまうのです。
商品コンセプトは、｢あずき大福をかき氷に｣。
丸みは無いものの、色は大福と同じく真っ白です。
見た目はミルクアイス。ガリガリ君リッチシリーズは、通常のガリガリ君よりもほんの少しだけ小さい。
とは言ってもリッチシリーズが１１０ｍｌ、通常シリーズが１１３ｍｌとわずかな差。逆にこの差を食べてわかる人もいないでしょう。
外側の（シェル）と呼ばれるアイスキャンディー部、そして内側のかき氷部（コア）と呼ばれる２層構造。
そして、今回のあずき大福は、つぶあんがたっぷりと詰まっていて、豪華３層構造になっています。
まずは一番外側のアイスキャンディー部。ここは、国産のもち米粉を使用した”餅風味”のアイスキャンディー。
お米というか、おもちの風味はしっかりとしますが、もちの弾力はほとんど感じません。
パッケージの注意書き｢※もちは入っておりません｣を見逃してしまい、｢びよーん｣とか｢もちもち感｣を期待していると肩透かしを食うのでご注意を。
そして、中のかき氷のガリガリ部。もう、この部分がないと｢ガリガリ君｣とは言えませんからね…。
濃厚でコクのあるミルク感、これは生クリームが使用されています。よって、氷ですが甘くてとっても濃厚！
その中央にはねっとりとしたつぶあんがしっかりと入っています。｢おまけ｣な感じではなく、十分にあずきが楽しめる量だと思います。
もち風味のアイスキャンディー、生クリームを使用した濃厚ミルクかき氷、そして贅沢にあずきを使用したつぶあんの三重奏。甘さも味のバランスも良く、おいしさと共に楽しさも味わえるアイスバーです。
種別は、他のリッチシリーズと同じラクトアイス規格。製造はもちろん赤城乳業株式会社。
１本（１１０ｍｌ）あたりのカロリーは１５９ｋｃａｌ。炭水化物が２７グラム。
でも、アイスバーでお餅風味ってやっぱり斬新ですよね。さすが赤城乳業。
コーンポタージュのインパクトが強すぎて、意外と普通に感じますが、チャレンジ精神は十分に感じます。
おもちといえば、丸永製菓のきなこもちアイスを連想する人も多いと思います。
アイスとしての”もちもち感”で言えば、やはり｢きなこもち｣ですが、忘れちゃいけないのは、本商品はガリガリ君だという事！かき氷バーで・・・あずき大福ですからね！！！
期間限定のフレーバーなので、ガリガリ君のファンも、そうでない方も、是非一度お試しください。
話のタネになりますよ！！
ガリガリ君 ～wikipediaより一部抜粋～
物心ついた時からガリガリ君は食べていたガリガリ君。1981年に「赤城しぐれ」をベースに子供向けをコンセプトにした商品開発でガリガリ君は生まれました。
子供の支持を受け人気となり現在は赤城乳業の看板商品です。
｢ガーリガーリ君♪×３｣というCMでもお馴染みの商品。アイスキャンディーの中に氷(コア)を入れるという製造手法が特徴。
この中に入れるかき氷は当初大きな粒だったのを、年々技術向上によって小さな粒に変更したそうです。
年間製造数は約4億本だそうです。すごいなー。
いがぐり頭でTシャツ姿に半ズボンスタイルのガリガリ君はキャラクターとしても子供達から人気。
現在はキャラクターブランドを一層高めることを目標に｢ガリガリ君プロダクション｣という会社まで設立されています。
 品名 |
ガリガリ君リッチ あずき大福 赤城乳業 |
 購入店 |
セブンイレブン |
 価格 |
126円(税込) |
 種類別 |
ラクトアイス |
 内容量 |
110ml |
 成分 |
写真参照 |
 エネルギー |
159kcal |
 好みランク(5) |
★★★★☆ ※5段階(最高５つ星)。あくまでも個人的な評価です。 |
 ひとことコメント |
米粉のあじわいとつぶあんの相性はバツグンです！ |
アイスは人を元気にする。シアワセにする。
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