コンビニアイス評論家のアイスマン福留です!
明治の meiji THE PREMIUM Gran(グラン) グランミルク。
特殊製法でミルク本来のおいしさを最大限に引き出したプレミアムアイス。
思えば、プレミアムアイスを日本に定着させた高級アイスクリーム「レディーボーデン」も発売当初は明治でした。
そして彩(aya)のファンも少なくないでしょう。(※レディーボーデンは現在ロッテで製造・販売されています。)
その、日本のプレミアムアイスの先駆者、明治がついに勝負に出た!・・・そう思わされる商品。
キラキラと輝くゴージャスなパッケージが店頭で目立っていました。
そして、見たからに『子供には食べさせてはいけない感』がぷんぷん漂っています。
紙パッケージでかっちりと包装され、高級感が感じられます。
何か、こうして手に収めると宝石箱(※雪印のアイスじゃなくてね)というか、あのパカっとひらく指輪の箱みたい。
それだけに…開けるのにドキドキします。容量は121ml。
ハーゲンダッツのミニカップが120mlなので、わずかに勝ち!(笑)まぁ・・・、ほとんど同じ量ですね。
紙パッケージの裏には、明治がこれまで乳業を通じて培ってきたノウハウを結集したグランミルク製法の説明が記載されています。
そう、食べる時にこういうパッケージを眺めながら食べると、アイスは格段においしく感じるんですよね。
製法の詳しい説明は・・・、写真を見てください!
気になるのが、『膜濃縮製法』。これはメーカーの説明を見てみると、無脂乳固形分(牛乳から水分を取り除いたもの)を調整し、
強化することで、質の高いミルクの味わいを実現した・・・ということ(だと思います。笑)
内側のアルミラベルにはブランドロゴがしっかりと刻まれています。
そして、ケータイサイトへのQRコードもついています。興味があれば是非アクセスしてみてください。
カップの側面はこんな感じ。
シックなデザイン。クリーム色にゴールドの文字。プレミアム感が漂います。
アルミラベルをはがせば、ついにグランミルクが登場。
スプーンを差し込むと…ややかための感触。
しかし、食べてみると舌触りはなめらか。そして、ミルクのコクと香りは抜群。
「何とか製法」がわからなかったとしても、きっとこの美味しさは多くの人に伝わるでしょう。
濃厚なミルクの味わいが、”これでもか!”・・・っていうぐらいに口の中で広がります。
そして後味にしつこさもなく、絶妙なバランス感に仕上げられている。すごい・・・。
この、なめらかさの秘訣は、グランミルク製法のひとつでもあるフリージング技術。
フリージングの温度を通常より低くすることで、氷の結晶を細かくして食べた時のザラつき感をおさえ、なめらかな食感を実現しています。
種別は、文句なしのアイスクリーム規格。プレミアムアイスクリームですね!
無脂乳固形分は13%、乳脂肪分が15%・・・。乳固形分28%!
ちなみに、ハーゲンダッツのバニラが無脂乳固形分10%、乳脂肪分15%です。
数値がすべてではありませんが、何となくクオリティー(スペック)が伝わるでしょうか。
そして、注目すべき点は、原材料。シンプルですよね。余計なものは一切使っていない。
1カップ(121ml)あたりのカロリーは270kcal。
パッケージだけではなく、お味も光輝いておりました・・・。
打倒!ハーゲンダッツ!そんな明治の意気込みを感じる商品。
新商品なのに、風格を感じます。
グランの文字の下に輝くこだわりの五つ星があるだけに、これは五つ星をつけない訳にはいきません。
プレミアムアイスクリームユーザーへの満足度を追求し、期待にこたえた商品。
間違いなく、プレミアムアイスクリーム市場を活性化してくれるアイスクリームでしょう。
価格は238円(税込)。高い・・・?まぁ、一度食べてみましょう。^^
グランファン、激増するんじゃないでしょうか。
明治来たな!と思わされる商品。
気になる方は是非一度食べてみてください。
うなるおいしさです。
品名 | Gran(グラン) グランミルク 明治 |
購入店 | セブンイレブン |
価格 | 238円(税込) |
種類別 | アイスクリーム |
内容量 | 121ml |
成分 | 写真参照 |
エネルギー | 270kcal |
好みランク(5) | ★★★★★ ※5段階(最高5つ星)。あくまでも個人的な評価です。 |
ひとことコメント | 日本のプレミアムアイスの先駆者がついに動いた! |