こんばんは!アイスマン福留です。
森永乳業から2025年春の新作として登場した「MOW PRIME(モウ プライム)苺ショコラミルク」をご紹介します。
森永乳業『MOW PRIME(モウプライム) 苺ショコラミルク』
MOW PRIMEシリーズは2022年9月の誕生以来、通常のMOWをさらに進化させた贅沢な味わいが楽しめる高級ラインとして知られていますが、今回はなんとシリーズ初の3層仕立てという意欲作。チョコレートアイス×苺ソース×ミルクアイスという贅沢な組み合わせ。今回のフレーバーも間違いなさそうです!
MOW PRIME(モウプライム)とは
『MOW PRIME(モウ プライム)』シリーズは、森永乳業の人気アイス『MOW(モウ)』が、より一層の品質と味の向上を目指して2020年9月に誕生。通常のMOWに比べて、より贅沢な味わいが楽しめるのが特徴。日常に“ちょっとした贅沢なスイーツタイム”を取り入れたい方にぴったりのアイス。『PRIME』という名前には「重要な」という意味が込められています。“ミルクのおいしさの追求”と“厳選された具材の素材感”を大切にしており、その両方が絶妙に調和してリッチな味わいを生み出しています。セブン-イレブン限定で販売されている「MOWスペシャル」のNB版的な立ち位置の商品。過去には「北海道十勝あずき」、「バタークッキー&クリームチーズ」、「ゴールドラムレーズン」、「マカダミアナッツ」などのフレーバーが発売されています。
鮮やかな赤と金が織りなす高級感
パッケージは目を引く鮮やかな赤を基調に、「MOW PRIME」の文字が金色で大きく配置されています。通常のMOWとは一線を画す高級感が漂い、思わず特別なものを手に取った感覚に。パッケージ表面には、真っ赤な苺と砕かれたチョコレートの写真が配置され、ミルクとアイスのイメージと相まって、一目で贅沢な味わいを予感させます。
MOWのパッケージ定番の紙スリーブ。2008年にはスリーブを古紙100%の再生紙に切り替え、2010年からはFSC森林認証紙を採用しています。
満足感あふれる絶妙サイズ感
内容量は130ml。一般的なミニカップサイズ(110~120ml)を超えるサイズとなっています。今回は天面トッピングが無く、カップの縁ギリギリまで充填されており、内容量も従来の105ml仕様から大幅に増量。130ml仕様になっています。
フタを開けると、白地に黒字で描かれたMOW PRIMEの内蓋が登場。シンプルながらスタイリッシュなデザインで、QRコードも印刷されており、スキャンすれば公式サイトの商品情報やキャンペーン情報にアクセスできる仕組み。デジタルとアナログの融合が、現代的な消費体験を演出しています。
カップを取り巻く茶色のグラフィックに込められた遊び心
紙製カップ容器の側面デザインが秀逸。チョコレートブラウンを基調にした上品なデザインに、緻密な線の重ね合わせで「MOW」という文字が浮かび上がっています。上品かつ洗練されたデザインでMOWブランドのプレミアムな価値を視覚的に訴求。これぞブランドのチカラ!
3層の絶妙ハーモニー。チョコレート×苺×ミルクの新次元アイス体験
蓋を開けて最初に目に飛び込んでくるのは、なめらかな質感のチョコレートアイス。MOW PRIMEシリーズは天面トッピング仕様が多いですが、今回の新作はシンプルな見た目です。
スプーンを入れると、その下に鮮やかな赤色の苺ソースが顔を出し、さらにその下には純白のミルクアイスが控えています。この3層構造が生み出すビジュアルの美しさと、一口で異なる味わいを同時に楽しめる工夫に感動。
一口食べると、濃厚なチョコレートアイスがまず口いっぱいに広がります。このチョコアイスにはエクアドル産カカオマスを使用しており、華やかで芳醇な香りが鼻を抜けます。チョコレートの甘さと苦味のバランスが絶妙で、単調な甘さに終始しないコク深さが特徴的。続いて感じるのは、カマロッサ種の苺を使用したというこだわりの苺ソースの甘酸っぱさ。チョコレートのコクを引き立てながらも、さっぱりとした酸味がアクセントになって味わいに奥行きを与えています。
そして最後に、MOWの真骨頂であるミルクアイスの優しい甘さ。アイスミルクグレードでありながら濃厚でしつこくない絶妙な味わいを実現。この3つの要素が一体となって、口の中で複雑に変化するフレーバーハーモニーを奏でます。特に苺ソースとミルクアイスが混ざり合った瞬間のいちごミルク風味は絶品。しかもそれぞれの層が混ざりすぎず、スプーンの入れ方によって味わいの比率を自分好みに調整できるのも楽しいポイント。乳化剤・安定剤不使用というこだわりも健在で、老舗乳業メーカーのプライドが感じられます。
森永乳業ー品質へのこだわり
パッケージ裏面の表記によると、販売者は森永乳業、製造所は森永北陸乳業株式会社 富山工場とあります。森永乳業といえば、1917年創業の老舗乳業メーカーで、100年以上にわたり日本の乳製品文化を支えてきた企業。その技術の結晶がこのMOW PRIMEシリーズに詰まっています。
素材の味を引き出すために最低限の原料だけで製造するという「ラベルクリーン処方」と、なめらかな食感を実現する「低温急速凍結製法」という二つの製法へのこだわりは、通常のMOWから受け継がれた伝統技術。それに加えて、厳選された素材とのマリアージュという新たな挑戦が、このMOW PRIME 苺ショコラミルクを特別な一品に仕上げています。
日常に小さな贅沢を届けるMOW PRIMEの真価
森永乳業の「MOW PRIME 苺ショコラミルク」は、日常の中のちょっとした贅沢を求める人に向けた、まさに「プライム(最高の)」な一品です。価格は237円(税込)と、通常のMOWよりも一段高い価格設定ながら、その味わいと食体験は十分にその価値があります。3層構造から生まれる味の変化と、厳選された素材の風味が織りなすハーモニーは、MOWファンをはじめアイス好きなら絶対に見逃せない逸品。
こちらは期間限定のフレーバーですので、気になる方は、ぜひお近くのお店で手に取ってMOW PRIMEが届ける至福の時間を体験してみてください!
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!