どうも!アイスマン福留です。
不二家のロングセラーチョコレートブランド「LOOK」シリーズから、「加賀棒ほうじ茶&宇治抹茶」がセブン-イレブンに再登場!
『LOOK 加賀棒ほうじ茶&宇治抹茶』
石川県産の「加賀棒ほうじ茶」と京都府産の「宇治抹茶」、2種類の日本茶の味わいを一度に楽しめる贅沢なアイスバー。セブン-イレブン限定で購入可能です。
不二家の「LOOK」をイメージしたアイスということで、外側はパリッとしたチョコレートコーティングが施されています。
パッケージがリニューアル
今回(2025年版)のLOOK「加賀棒ほうじ茶 宇治抹茶」は、パッケージデザインを大きく刷新しています。(中身は前回と同じ)最も特徴的な変更点は、商品の世界観をより深く表現するビジュアルの採用。端部を黒色に変更し、落ち着いた色調のパッケージは、高級感と和の趣を感じさせます。前年の黄金色の端部と鮮やかな色使いから、より洗練された印象へと進化しました。
また、商品の魅力を伝える方法も大きく変化しています。前年は抹茶の鮮やかな緑色を強調していましたが、新デザインでは茶碗に注がれたほうじ茶と抹茶の実飲シーンを丁寧に描写。日本茶本来の味わいや、実際の飲用体験をより具体的にイメージできる構成となっています。
「厳選日本茶」の文字もより印象的な配置となり、日本茶としての品質の高さを強調。パッケージ全体を通して、プレミアム感と本格的な日本茶としての魅力を、より深く訴求する仕上がりとなっています。
LOOKのロゴとデザインの背景
LOOKのロゴとパッケージデザインは、20世紀を代表する産業デザイナー、レイモンド・ローウィ(Raymond Loewy:1893-1986)の手によるものです。フランス出身のローウィ氏は、アメリカをはじめとする世界各地でその才能を発揮し、石油会社「シェル」のロゴや「ラッキーストライク」のパッケージデザインなど、今なお記憶に残る多くの作品を生み出しました。
LOOKのアイス展開の歴史
チョコレートとの同時発売
「LOOK 加賀棒ほうじ茶&宇治抹茶」は、「LOOK(厳選日本茶)」チョコレートと連動して発売された商品です。チョコレート版には「玄米茶」「宇治抹茶」「加賀棒ほうじ茶」の3種類が入っていますが、アイスバーでは「宇治抹茶」と「加賀棒ほうじ茶」の2つのフレーバーを楽しめる仕様になっています。チョコとアイスをセットで食べ比べるのも面白そうです。
袋を開封!
袋を開けると、チョコレートでコーティングされたスリムなアイスバーが登場。以前のLOOKアイスバーよりもスマートな形状にリニューアルされ、内容量は85mlと食べやすいサイズになっています。価格は151円(税込)からスタートし、昨年は205円(税込)、今年は213円(税込)へと段階的に変更されています。これは原材料費や包装材料、人件費、エネルギーコストの上昇を反映したもので、アイス業界全体で同様の価格改定が進んでいる状況です。
いざ実食!
外側のチョコレートコーティングは、パリッとした心地よい食感が特徴。口どけの良いほろ苦いチョコレートが、アイスの味わいを引き立てます。
2層のおいしさ
アイス部は、こだわりのアイスクリーム規格で2層構造になっています。上層に石川県産の「加賀棒ほうじ茶アイス」、下層に京都府産の「宇治抹茶アイス」を配置。
ひと口目から広がる加賀棒ほうじ茶の豊かな香ばしさ。深い焙煎香としっかりとしたコクがありながら、後味は爽やか。上質なほうじ茶の風味が鼻を抜ける瞬間、余韻までもが楽しめます。
続く宇治抹茶アイスは、濃厚でありながら繊細な渋みと甘みが調和。じわりと広がる旨みと、宇治抹茶ならではの深みのある味わいが特徴です。
2種類のお茶の風味にチョコレートコーティングが重なり、LOOK特有の甘さとほろ苦さが見事に調和。シンプルながら奥深い味わいは、最後まで飽きることなく楽しめます。LOOKの「いろいろな味を楽しめる」というコンセプトが、アイスでも見事に表現されている一品です。
製造メーカーについて
今回の「LOOK 加賀棒ほうじ茶&宇治抹茶」は、山梨県の冨士食品工業が製造を担当。不二家のアイスといえば赤城乳業製造のイメージが強いですが、冨士食品工業はOEM生産を得意とする企業で、ロッテや協同乳業のアイス製造、中華まんの生産なども手掛けています。
贅沢な和の味わいを楽しめる一品
「加賀棒ほうじ茶」と「宇治抹茶」、2種類の厳選された日本茶の風味を活かし、チョコレートで包み込んだこのアイスバーは、まさに「LOOK(厳選日本茶)」のアイス版とも言える存在。
LOOKファンはもちろん、和のフレーバーが好きな人や、日本茶を使ったスイーツに目がない人にもおすすめ。気になる方は、ぜひお近くのセブン-イレブンでチェックしてみてください!
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!