どうも!アイスマン福留です。
今回はグリコの人気アイス「アイスの実」の新作をご紹介します!
江崎グリコ『アイスの実 ぶどうマスカット』
発売から今年で39年目を迎える江崎グリコのロングセラーブランド「アイスの実」が、「1袋2味」に進化して新登場!アイスの実は元々、4つの味が入っていましたが、自分の好きな味だけを思いっきり楽しみたいというニーズに応えるために2013年から、1袋1味の単味化されました。そしてまた、お客さまの声から、今回は1袋2味に進化して登場。好きな味だけ楽しみたいというニーズから単味にしたら、今度はいろんな味を楽しみたいというニーズが生まれる…お客様って、本当に(僕も含めて)わがままですね!(笑)
アイスの実
「アイスの実」は、1986年に発売されたひとくちサイズのジェラートです。発売当初は「キャンデーボール」として一般の店舗で販売されましたが、1989年に現在の「アイスの実」へと名称が変更されました。丸いフォルムが特徴で手軽に楽しめることから幅広い世代に愛されています。フルーツを使用したジューシーなフレーバーが豊富に揃い、季節限定の商品も定期的に登場します。可愛らしい見た目でありながら、本格的なフルーツの味わいが楽しめる点が、この商品が長く支持され続けている理由です。また、ヘルシー志向の方にも高く評価されている、グリコのロングセラー商品です。
魅力的なパッケージデザイン
紫色の「ぶどう」とグリーンの「マスカット」、2種類の味を1袋で楽しめることをわかりやすく表現したパッケージデザインです。
便利な2WAY OPEN方式
アイスの実は、2009年春に、現在のスタイリッシュなパウチ容器に変更されました。さらに2010年からは、手で直接アイスに触らずに、一粒ずつ食べられる「プチOPEN」と、一度にたくさん取り出せる「ワイドOPEN」気分に合わせてふたつの開封方法が選べる「2WAY OPEN」方式を採用しています。商品だけでなく容器も進化しています。また、パッケージ裏面にはアイスの実のこだわりが書かれています。
アイスの実の進化するコンセプト
「アイスの実」は、発売以来、幾度もそのコンセプトが見直されてきました。たとえば、2014年には「ポップでかわいいひとくちアイス」から「とろける濃厚フルーツジェラート」へと刷新。そして、2018年には「濃い味わいがあるからこそ気分をプチリセットできる」というリフレッシュニーズに応えたコンセプトへと変わりました。
時代に合わせた変化と不変の魅力
ロングセラー商品でありながらも、時代のニーズに応じた変化を遂げる「アイスの実」。根本的なコンセプトは変わらず、進化し続けるその姿勢は、不易流行を体現していると言えます。だからこそ、発売以来、多くの人に愛され続けているのです。
袋からアイスの実を取り出してみる
袋を開けると、中には「ぶどう」と「マスカット」の2種類がそれぞれ6粒ずつ入っています。アイスの形状には若干の違いがあり、今回のアイスの実は少し凸凹しているようです。ちょっとした温度変化によるつぶれや溶け、ブロッキング(アイス同士がくっついてしまうこと)が起こってしまうので、今回たまたまかもしれません。あとはフレーバーによっては、もっときれいに丸いものもありますが、この形状の違いが何によるものかは詳細不明です。
製造の秘密は江崎グリコだけが知る
アイスの実の真ん丸な成型工程は、江崎グリコの厳重な秘密であり、一切公開されていません。この製造方法は、同社が数年かけて開発した独自の技術で、他にはない難しい工程です。そのため、このヒミツが明かされることはないでしょう。とはいえ、その形や味わいが多くの人に愛されていることは間違いありません。今回は若干歪な形をしていますが、若干の違いがあったとしても、それもまた手作り感のある魅力の一部といえるかもしれません。
相変わらず可愛らしい形状とサイズです。内容量は84mlで、1粒あたり約7ml。今回は、6粒×2種類で計12粒入りとなっています。
ぶどう味をまずは一口
最初に、ぶどう味をいただきます。少し歪な形は、どことなく「男梅」を連想させるビジュアルです。深い紫色から、食べる前から濃厚な味わいが期待できます。このぶどう味には、収穫後8時間以内に絞られた糖度15度以上のコンコードグレープ果汁80%が使われており、驚くほど濃厚でジューシーな味わいを楽しめます。
アイスの実の二層構造
アイスの実は、実は2層構造になっています。外側は「グレーズ」と呼ばれる氷の膜で、シャリッとした食感が特徴です。そして内側には、ねっとりとした本格的なジェラートが隠れています。この2層構造がアイスの実のおいしさを支えています。
マグロをヒントに開発された製法
実はこの製法、マグロからヒントを得たものです。マグロは表面に水をかけて瞬間凍結することで鮮度を保つ特性があり、その手法を参考に、アイスの実も濃厚なジェラート部分と外側のコーティングを2層にする製法が開発されました。
爽やかなマスカット味
次に、マスカット味を食べます。こちらには、オーストラリア最大のワイナリーで生産されたマスカットオブアレキサンドリアの果汁80%が使用されています。とってもジューシー。マスカット特有の爽やかな風味がたまりません!ぶどう味とは異なるさっぱりとした味わいです。二つの味を交互に楽しむことで、さらに飽きずに味わえます。
7分待つ黄金タイム
アイスの実を一番おいしく食べるためのコツは、冷凍庫から出して7分ほど置いてから食べること。これは江崎グリコ公式でおすすめしている分数です。すぐに食べてももちろんおいしいのですが、7分待つことでほどよく溶けた、ひんやりとろっとした食感が楽しめますのでぜひ一度お試しください!
種類別は氷菓。ぶどうの原料原産地は、紫色のぶどうがアメリカ産、緑色のマスカットはオーストラリア産です。2種類の異なるぶどうの味わいが楽しめるだけでなく、原産国の違いから生まれる風味も楽しめるなんて…本当に贅沢ですね。
1袋あたりのエネルギーはたったの104kcal。やっぱり氷菓はカロリーが低いですね!
アイスの実の最新フレーバーは、2種類のぶどう果汁がそれぞれ80%も贅沢に使われており、素材本来の味わいが凝縮された濃厚でジューシーな味わいが特徴です。今回は「1袋で2つの味」を楽しめる進化したアイスの実となっています。アイスの実ファンにとっては見逃せないフレーバーです。アイスの実ファンの方はもちろん、ぶどう好きの方も、ぜひお試しください!
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!