どうも!アイスマン福留です。
今回は、話題沸騰中の韓国発ヨーグルトアイスをご紹介します。
Lavelee『クリーミーヨーグルトボール』
今回は、韓国のアイスクリームメーカーLavelee社が手掛ける、チョコボールが入ったヨーグルトアイス「クリーミーヨーグルトボール(Yogurt Ball)」をご紹介します。このアイスは、チョコレート、クッキー、シリアルなどをトッピングした韓国のヨーグルト「ビヨット」をイメージして作られた商品。さっぱりとしたヨーグルト風味のアイスに、サクサク食感のチョコボールがトッピングされた、今、韓国発のビヨット風カップアイスとして人気急上昇中の商品です。
注目の新感覚スイーツ、ビヨットをイメージしたアイス
ビヨット(비요뜨)とは、ヨーグルトにチョコやクッキー、シリアルなどを混ぜて食べる韓国発祥の進化系ヨーグルト。2024年の注目スイーツとして話題を集めています。そんなビヨットをイメージしたこのヨーグルトアイス、一度は試してみたくなりますよね!
요거트 볼(ヨーグルトボール)
パッケージデザインも魅力的。商品の中身をイメージしたデザインに加え、韓国語で「すくって食べるヨーグルトボール(떠서 먹기 요거트 볼)」と記されています。日本向けパッケージでありながら、あえて韓国テイストのデザインを採用している点も異国情緒を楽しめるポイントです。
パッケージは、フィルム蓋とプラスチック製容器という構成です。容器の形状は日本のカップアイスとは異なり、下に向かってスリムになり、まるで湯呑茶碗のような形をしています。
天面にはチョコクランチボールがごろごろ
蓋をはがすと、ヨーグルトアイスの上にチョコボールがたっぷりとゴロゴロとトッピングされています。ただ、時間が経ったためか、チョココーティングにはひび割れが見られます。
冷蔵保管のヨーグルトなどとは異なり、アイスは冷凍環境で保管されているため、保管期間が長いとこのような現象が起きるのでしょう。
さっぱりとしたヨーグルトアイスと、サクサクのチョコボールの組み合わせ
アイスは、さわやかな酸味が感じられるヨーグルト味。発酵乳を使いながらも、生クリームや脱脂粉乳、ヨーグルト粉末を加えてアイスミルクグレードに仕上げています。濃厚というよりは、さっぱりとした味わいが特徴です。
アイスの上にたっぷりとトッピングされた小ぶりのチョコボールは、チョコでコーティングされたクランチボールで軽い食感と素朴な味わいが楽しめます。全体がしっかりとチョコでコーティングされているため、アイスの水分が中に伝わらず、サクサクとした食感が保たれています。
クリーミーであっさりとしたヨーグルト風味のアイスと、サクサク食感のチョコクランチボールの組み合わせはクセになるおいしさ。日本のアイスと比べると、味のテイストや食感が異なるため、新鮮に感じられることでしょう。チョコクランチボールはアイスの中に混ざっているのではなく、天面にトッピングされているだけなので、アイスと混ぜ合わせて食べるのもおすすめです。
少し時間を置くとよりクリーミーに
冷凍庫から取り出して少し時間を置くと、アイスがさらにクリーミーになります。ぜひお試しください。
韓国発のトレンドアイス
思い返してみると、2016年に日本に上陸し話題を呼んだ「雪氷(ソルビン)」をはじめ、お菓子とアイスを組み合わせた「マカロンアイス」、そして現在渋谷に出店している「デコアイス」(「KITH TREATS」)など、韓国発の氷菓は次々と登場しています。韓流ドラマや音楽が日本の文化に浸透し、人気を集めている影響もあるのでしょう。また、10年以上前に日本で話題になった「MELONA(メロナ)」も韓国発のアイスです。これだけ話題が集まっていると、流行に敏感なアイスの流通メーカーも、今頃「韓国ヨーグルト風アイス」の開発に取り掛かっているかもしれませんね。
日本向けのパッケージなので、原材料欄は日本語で記載されています。原産国は韓国ですが、大阪の鶴橋にある卸売会社Gold Starが輸入・販売を行っています。新大久保駅にある「クリーミーヨーグルトボール」の広告看板を目にした方も多いのではないでしょうか。
イメージ的にはカロリーが低そうですが、実際には1カップで251kcalと、意外と普通です。
どこで買えるの?
この商品は、新大久保のソウル市場や、スーパー&コンビニエンスストアでは「西友」「ナチュラルローソン」「ローソン100」などで見かけることができます。西友では、同じLavelee社が手掛ける「悪魔チョコピンス」も見つけました。また、韓国流通専門メーカーがネット通販を行っているので、入手が難しい場合は、そちらを利用するのもおすすめです。
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!