ども!アイスマン福留です。
みんな大好き!ブラックサンダーアイス、今回はその魅力をたっぷりとご紹介します。
ユーラク『ブラックサンダーアイス』
このアイスは、”おいしさイナズマ級!”のキャッチフレーズで親しまれている有楽製菓の人気チョコバー、ブラックサンダーの味わいをアイスで再現したもの。有楽製菓とセリア・ロイルが手を組み、2009年9月に登場。ココアクランチの“ゴロゴロ&ザクザク感”を独自製法で実現。元々、「ブラックサンダーは冷やすとおいしい」という評判も。発売直後、SNSでも話題になり、1週間もたたずに販売休止するほどまでの爆発的ヒットを記録した商品です。
2019年からセブン-イレブンで度々先行販売される「チョコミント味」も人気を博しています。食べごたえのあるアイスを求める方には超おすすめのアイスバー。
パッケージは、ブラックとゴールドの高級感溢れる配色で、一目でブラックサンダーと分かるデザイン。おなじみの「おいしさイナズマ級!!」のキャッチコピーも健在です。
袋を開けると、ブラックサンダーアイスが登場!チョコレートでコーティングされたアイスは、クッキークランチがふんだんに混ざっており、その内容量は95ml。これは、現代のアイスバーにおいては標準的なサイズ。
外側のチョコレートコーティングにはクッキーが混ざり、パリッとした食感が口の中で溶け合い、チョコレートアイスと混ざり合います。濃厚なチョコレートアイスの中にも大きめにクラッシュしたクッキーがたっぷり。ココアクッキーとプレーンクッキーを贅沢に使い、ブラックサンダーの圧倒的なザクザクッとした歯応えまで見事に再現しています。
常識破り!セリア・ロイルの独自技術が生んだ渾身のアイスバー
通常、クッキーをアイスに混ぜ込むと、水分が移行してしまい、そのザクザク感を失ってしまいます。さらに、大きな固形物をアイスバーに加えることについては、当時のアイスクリーム製造機械メーカーから「製造不可能」との見解が出されていました。しかし、セリア・ロイル社はこの課題に屈することなく、機械メーカーとの何度にもわたる打ち合わせと、有楽製菓の商品開発担当者との連携で試食を重ね、両社の努力が実を結び、1年を費やして独自の製法を生み出しました。これはまさに、アイスバーの世界における一つの傑作と言えるでしょう。
ブラックサンダーアイスの進化
「ブラックサンダーに近い味わい」を追求するために2014年にリニューアル。“ゴロゴロ&ザクザク感”はそのままに、アイス部分にチョコレートを混ぜ込むことで、よりブラックサンダーに近い味わいを実現しています。
過去に発売されたブラックサンダーアイス
過去には、さまざまなバリエーションが登場しました。「ブラックサンダー チョコミントアイス」、「白いブラックサンダーアイス」、そして「ブラックサンダーフラッペ」など、さらに最近では、ファミリーマート限定で「たべる牧場」とのコラボ商品「たべる牧場 ブラックサンダー」も発売されました。
コラボレーションの達人
製造と販売は、福岡県に拠点を置くコラボレーションの達人、セリア・ロイル社が受け持っています。この企業は、「ロイヤルホスト」の名で親しまれている、半世紀以上の長い歴史を誇る「ロイヤルグループ」のアイスクリーム部門を起源としています。2014年1月、社名をセリア・ロイルへと変更しました。同社は、「練乳の味わい白くま」や「給食で親しまれたムース」など、様々なデザートやアイスクリームの商品開発にも力を入れています。価格は172円(税込)。発売当初の価格は126円(税込)だったので50円ほど値上がりしています。しかし、その分クオリティもアップしています。
ブラックサンダーの味わいと食感をアイスバーで見事に再現し、圧倒的なザクザク感を楽しめる一品。まさにイナズマ級のおいしさを体験できます!ブラックサンダーのファンはもちろん、ザクザク感のあるお菓子系アイスがお好きな方は、この機会にぜひ味わってみてください。
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!