こんばんは!アイスマン福留です。
竹下製菓が祇園辻利とコラボした新作アイスが登場したのでご紹介します。
竹下製菓『ブラックモンブラン × 祇園辻利(抹茶&ほうじ茶)』
九州、中四国、関西、そして関東の一部エリアにあるセブン-イレブンで数量限定発売されています。竹下製菓×祇園辻利のコラボ商品は、昨年(2022年)11月に「ブラックモンブラン宇治抹茶~祇園辻利抹茶使用~」として第1弾が登場し、今回はその続編となる第2弾の発売です。第1弾は通常のブラックモンブランと同じくアイスバーとして販売されましたが、今回は一口サイズの粒タイプでの登場となります。
パッケージは紙製の箱を採用、抹茶やほうじ茶の茶葉をイメージした和風で落ち着きのあるデザインです。祇園辻利のロゴマークとの調和も見事。中央にはカラフルなブラックモンブランのロゴが配置されており、シックなデザインの中でそのカラフルさが際立っています。
高級感溢れる小ぶりの化粧箱に収められた粒状のアイス。ブラックモンブランで親しまれている竹下製菓は、2020年に埼玉県を拠点とするアイスメーカー「スカイフーズ」の買収を実施。スカイフーズは、大手の製菓会社などからの生産受託に特化し、一口サイズなど小粒のアイス製造を得意としています。今回の商品も、このスカイフーズによって製造されています。
箱の側面に記された「OPEN」と表示されたジッパー(開け口)部分からミシン目に沿って開封します。
ミシン目に沿ってバリバリと音を立てながら開封する心地よさが、たまりません。
祇園辻利について
祇園辻利の歴史は、1860年(萬延元年)に始まります。初代・辻利右衛門の名を冠した屋号「辻利」を掲げ、山城国宇治村(現在の京都府宇治市)で宇治茶の製造販売を開始しました。時代の変遷に応じて宇治茶の魅力を追求する祇園辻利は、1978年に宇治茶専門の茶寮「茶寮都路里」をオープン。ここでは宇治抹茶をふんだんに使用した高品質な抹茶スイーツを開発し、提供しています。現在では京都・祇園や東京スカイツリーをはじめとする全国の店舗やオンラインサイトを通じて、お茶がもたらす「歓び」のひとときを多くの方々にお届けしています。
一口サイズの粒アイスが5個入り、それぞれが個包装されたビニール袋にはブラックモンブランと辻利のロゴデザインが印刷されています。
ブラックモンブランでおなじみのクランチを混ぜ込んだ抹茶チョコ、ほうじ茶チョコでコーティングされています。
フレーバーの内訳は、抹茶が3個、ほうじ茶が2個、合計5個という構成。アイス1個あたりの内容量は11mlです。
祇園辻利が厳選した宇治抹茶を使用したアイスは、濃厚でありながら本格的な味わい。甘さを控えめにすることで宇治抹茶本来の旨みと苦みのバランスが絶妙に調和しています。こだわり抜かれた宇治抹茶アイスと、サクサク食感のクランチを加えた抹茶チョコレートが口の中で溶け合い、上質な味わいが楽しめます。
一方、ほうじ茶を使用したほうじ茶アイスは、抹茶アイスとは一線を画す香ばしさと深い味わいを持っています。こちらも、本格的な味わいで期待を裏切りません。
アイスは、香料や着色料を使用せず、素材本来の美味しさが楽しめます。前作(第1弾)はバータイプであり、ブラックモンブランの要素が強調されていました。しかし、今回は、チョココーティングとクランチの組み合わせでブラックモンブラン要素はあるものの、どちらかというと辻利のアイスの魅力がより際立っている印象です。いずれにせよ、その美味しさに疑いの余地はありません。
種類別はこだわりのアイスクリームグレード。価格は248円(税込)なので、1個当たり約50円ということになります。
竹下製菓と祇園辻利のコラボ。抹茶アイス、ほうじ茶アイスのクオリティが高く期待を裏切らない味です。現在、九州・中四国・関西・関東一部地区のセブンイレブンにて数量限定で販売中なので気になるかたはお早めに!
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!