31アイスクリーム

31アイスクリーム(サーティワン、サーティワンアイス)

バスキン・ロビンス(Baskin-Robbins)はアメリカが本社で、国際的に運営しているアイスクリームパーラーのチェーン。

日本ではバスキン・ロビンスという名前よりもサーティワンアイスクリームで親しまれています。

1945年にアメリカ合衆国カリフォルニア州グレンデールで、バート・バスキン(Burt Baskin)と アーヴ・ロビンズ(Irv Robbins)が創業。

アメリカを中心に世界40カ国に5,600以上の店舗を展開している。(創始者の一人であるアービン・ロビンスは2008年5月5日に90歳で死去)

創業者の手を離れた後、様々な親会社の手を転々としたが、1973年にイギリスの食品会社J.ライオンズ社(J. Lyons and Co.)が買収し、その後その会社が合併を繰り返し、アライド・ドメック(Allied Domecq)となった。アライド・ドメックは2005年にフランスの酒業メーカーペルノ・リカール(Pernod Ricard)に買収され、レストラン部門「ダンキン・グループ(Dunkin’ Group)」を売却。ダンキン・グループはバスキン・ロビンスをはじめ、ドーナッツチェーン店ダンキンドーナツ(日本からは撤退した)も含む。現在は複数の投資ファンドによる共同所有となっている。

サーティワンは英語の「31」で、「31種類のアイスクリームがあるため1ヶ月毎日違うアイスが楽しめます」という意味が込められている。ただし、実際には32種類のアイスクリームが置かれている店舗が多く、これは冷蔵庫が四角いので偶数(しかも4×8)の方が経済的であるという理由であり、トリビアの泉でも紹介された。実際には1000以上の種類があるが、世界のどこへいってもBaskin-Robbinsの店はたいていは32種類から選べる。

2010年には、客層が革新的な味を求めているという理由でフレンチバニラといった古典的な5種類の味を廃止することを決めている。しかしながら、根強いファンや客層がfacebookなどを通じて猛烈に反対している。

日本では「サーティワン」との呼称がほぼ一般的であるが、本国アメリカではBaskin Robbinsとして呼ばれているためアメリカ人に「サーティワン」といってもほとんど通じない。逆に日本ではBaskin Robbinsというのが通じにくい。「サーティワン」の呼称は日本と台湾のみである。なお、台湾においても「サーティワン」の呼称が使われる理由として、台湾出店時、台湾に進出していた日系スーパー「いなげや」が日本側の技術支援を受けて出店したためで、そのため、日本と同じ看板(日本語入り)が使われていたり、日本、台湾双方のサーティワンサイトにおいて相手国の店舗情報が紹介されている。

日本での展開

日本では、バスキン・ロビンスと不二家の合弁会社のビー・アール サーティワン アイスクリーム株式会社(英: B-R 31 ICE CREAM CO.,LTD.、ジャスダック上場)がチェーン店を展開している。高速道路のサービスエリアにあるような小規模な店舗では31種類以下の品揃えであることもある。また、一部の店舗ではクレープを取り扱っている。

B-R サーティワン アイスクリーム株式会社と表記されるが、登記上の商号はビー・アール サーティワン アイスクリーム株式会社である。

不二家と消費者のイメージ的につながっていないため、不二家の期限切れ原材料使用問題による影響は比較的小さかった。

店舗等の看板では旧来は「31 Baskin-Robbins サーティワン アイスクリーム」と言うものだったが、最近では「baskin BR robbins サーティワン アイスクリーム」と言うものが増えてきている。このロゴの英字部分は青だが「BR」の一部は赤くなっておりその部分で「31」と読ませるようになっている。

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