こんにちは!アイスマン福留です。
赤城乳業のパフェ&サンデー型商品、懐かしの「フロリダサンデー」が復刻したのでご紹介します!
赤城乳業『フロリダサンデー ブルーベリー』
「フロリダサンデー」は、1982年から2002年まで販売されていた赤城乳業のサンデータイプのアイスが約40年の時を経て、令和の時代に奇跡の復刻を遂げました!これは感慨深い。
今回復刻したのは「ストロベリー」と「ブルーベリー」2種類のフレーバーです。
中身が見える透明蓋&透明カップ仕様。ラベルデザインは違うものの、発売当時の面影を残す容器がエモい。
パフェとサンデーの違い
「フロリダサンデー」という商品名を説明する上で気になるは、「パフェ」と「サンデー」の違いについて。器の形や素材の割合など色々と論じられますが、結論からいえば内容はほぼ同じ。明確な定義はなく、お店によってパフェと呼んだりサンデーと呼んだりまちまち。ただ、起源についてはそれぞれ異なる背景と特色を持っています。パフェはフランスの19世紀に起源を持ち、その名前は「完璧=パーフェクト」という言葉から来たという「パルフェ(Parfait)」(冷菓)由来説。基本的なレシピでは、卵黄と生クリーム、シロップを混ぜ合わせて冷凍し、さまざまなフルーツやソースで飾ります。
一方で、サンデー(SUNDAE)は19世紀後半のアメリカが発祥とされ、特に安息日である日曜日(SUNDAY)に販売されることからその名がついたと言われています。主に、アイスクリームにホイップクリームとチョコレートソースをトッピングします。日本では明治時代から各店舗で独自のアレンジが加えられ、今もなお多くの人々に愛されています。
上記を踏まえると、フロリダ州は米国南東部なので「フロリダ(サンデー)」という商品名はイメージ的にもしっくり来ます。赤城乳業に限らず80年代のアイスクリーム業界って、欧米の影響を色濃く反映した商品が多く、ひと際目立っていました。
実食
透明の蓋を外すと、色鮮やかなブルーベリーソース!迫力のある山盛り仕様はさすが赤城乳業。ブルーベリーソースは粒々もあり、とっても濃厚そう。
ベースとなるのは、大容量でも最後まで飽きずに食べられるミルクアイス。その上には甘酸っぱい、ブルーベリー果肉入りソース(ブルーベリー果汁・果肉2%使用)をかけ、また側面にもフルーティーなブルーベリーソースが入っています。
ミルクアイスにフルーティーなブルーベリーがバランス良く絡う。想像通りのおいしさです。
アイスの種類別はラクトアイス規格。ブルーベリーソースのおいしさを引き立て、最後まで飽きさせない役割のミルクアイスですね。
リニューアルをしても変わらぬおいしさ。ボリュームがあるので小腹が空いた時にもぴったり!令和に戻ってきたフロリダサンデー。この機会をお見逃しなく!
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!