こんにちは!アイスマン福留です。
人気駄菓子「ココアシガレット」がアイスバーとして爆誕したのでご紹介します!
オリオン『ココアシガレットアイスバー』
ココアシガレットはハッカの香りとココア風味がするシガレット(タバコ)型の砂糖菓子。幼い頃大人に憧れてタバコを吸う仕草をよく真似しました。そんなココアシガレットがアイスになって登場。これは食べるしか!2021年3月1日から関西地区で発売し、その後全国にて販売予定。
オリオンとは
「梅ミンツ」や「ミニコーラ」などの駄菓子で知られる菓子メーカー。オリオンとタッグを組むのは福岡県のセリア・ロイル。コラボレーションを得意としており様々な企業とタッグを組んで今まで数多くのお菓子をアイス化して世に送り出しています。最近だとオリオンと「ミニコーラ氷」を共同開発し発売。大きな話題となりました。
パッケージはココアシガレットのレトロなカラーとデザインを踏襲。そこにアイスバーのイラストと説明をプラス。ココアシガレット世代の人ならパケ買いしてしまうこと間違いなし!
袋から取り出すとバナナ風味のアイスでコーティングされたココアシガレットアイスバーが登場。
あいみょんでココアシガレットが再ブレイク
2019年に歌手のあいみょんさんがココアシガレットを片手にあたかも路上でタバコを一服するような仕草で、さりげないスナップショットをインスタグラムに投稿。それをきっかけにネットで反響が広がり、昔駄菓子屋でココアシガレットを買っていた世代の人たちが懐かしがることはもちろん若い世代の間でも「タバコ型のこのお菓子、オシャレ!」と再ブレイク。あまりの反響の大きさに一時は品薄状態になりました。
それを機にオリオンはココアシガレットのアイス商品化を目指しセリア・ロイルと共同で試作を開始。3年の時を経てようやく完成。
オリオンが1991年ごろまで販売していたサンド式のココアシガレットの構造をヒントに、アイスバーも2層構造に。外側のアイスはバナナ風味のアイスキャンディー。中には、チョコアイスをベースにミントとココアシガレットの顆粒を入れココアシガレットの味わいを再現しています。この2層構造、懐かしのグリコ「キャデリーヌ」を思い出します。
ちょっと変わったチョコバナナ味。チョコアイスの部分が、ありふれたチョコ味ではなく、ココアシガレットをイメージしたチョコアイスになっています。バナナ風味のアイスとの相性も抜群です。
オリジナルのイメージを壊さず、おいしいものを
開発時に一番大変だったのは顆粒の量だったそうです。試作をして学生さんを対象に試食会などを開きましたが反応は良くなかったそうです。元の味を壊さないよう何度も試作を繰り返しようやく完成したのが本品。ココアシガレットをイメージしたチョコアイスとの相性を考え最近流行のバナナ味を採用することに。
ココアシガレットをそのままアイス化するのではなく、あくまでも同品をイメージして、なおかつアイスバーとしておいしく仕上げているところがポイントです。
昨年(2020年)オリオンさんの公式Twitterでココアシガレットアイスバーがローソンでテスト販売していることを知り、首を長くして待っていました。ただし3月1日からは関西地区のみ。今後全国展開の予定とのこと。
ココアシガレットアイスバー届きました。某コンビニ店でテスト販売中です。 pic.twitter.com/DBHCeSgmCV
— オリオン株式会社 (@ORIONOSAKA) November 18, 2020
製造はコラボの達人、セリア・ロイル。「給食でおなじみのムース」、「ブラックサンダーアイス」シリーズなどを手掛ける福岡のメーカー。
残念ながらアイスではココアシガレットのタバコ一服ポーズは難しいですが、味は楽しめます!まずは関西エリアの方、そして全国展開を楽しみにしています。
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!