こんにちは!アイスマン福留です。
今日は、赤城乳業ガリガリ君リッチシリーズ、話題の新作をご紹介します!
赤城乳業『ガリガリ君リッチ たまご焼き味』
発売早々話題騒然!ガリガリ君リッチシリーズ衝撃シリーズ3部作(コーンポタージュ、クレアおばさんのシチュー味、ナポリタン)を発売し、日本のアイス史に大きな爪痕を残したユニークフレーバー発売(最後のナポリタン)から5年半ぶりの再挑戦!今回は今までの反省を活かし、インパクトだけではなく味にも相当こだわったようです!楽しみ!
今回の味は「たまご焼き味」。おかずをアイスにしてしまう斬新さ。ナポリタンの時は原材料欄にある「鶏肉」「豚肉」といった記載を見て震えたおぼえがあります。やはり赤城乳業は突き抜けてますね!
パッケージはたまご焼きをイメージした黄色。愛らしいガリガリ君とたまご焼きのイラスト。いや、どうしても違和感を感じざるを得ません。
パッケージデザインは全部で3種類。食べる前のこちらの不安な心境などお構い無し!とっても無邪気なガリガリ君。
ガリガリ君リッチシリーズ
「ガリガリ君リッチ」シリーズは2006年にはじめて発売されました。価格は140円(税抜)と通常版より高め。その分素材にこだわり通常のガリガリ君では実現できなかった大人向けのリッチな味を楽しんでもらおうという思いで開発された商品シリーズです。
袋を開封!ガリガリ君リッチ たまご焼きが登場!たまご焼き感、ありますね。笑
10円値上がり
内容量は100ミリリットル。リッチシリーズ定番のサイズ。今回は商品価格が130円から10円上がって140円(税抜)に。さらにリッチ?!になりました!
アイスはガリガリ君定番の2層構造。
外側はたまご焼き味アイス。程よい甘みでコクもあり、たしかに「たまご焼き」の味がする。
内側のかき氷。これがスゴイ!ガリガリ君の特徴である氷部分のガリガリ食感・・・。何かいつもと違う。
味付けには粉末しょうゆを使用
かき氷の中に味付きのたまご焼きが入っている。味付けには粉末のしょうゆを使用。まるで錦糸卵のような食感のたまご焼きが舌にまとわりつく。
苦手な人はこれがダメかもしれないが、これがたまご焼き感を演出し、食べれば食べるほどクセになる!うまい、うまいぞ!!!
味の系統としては、カスタードアイス。濃厚な卵のコクが際立っている。カラメルの風味を加えればプリン風味としても打ち出せるだろう。
しかし今回の商品は「たまご焼き」の味に近づけた。さすが赤城乳業。思えば、過去に発売された「コーンポタージュ味」も、昔から販売されているとうもろこし味アイス系統の味だったが、あえてコーンポタージュ味として打ち出すことで世の話題をさらった。つまり赤城乳業は、見せ方と話題作りがとにかくうまいのだ。
これは・・・新しい。赤城乳業の企画・開発能力には脱帽です。
ビジュアルもたまご焼き
包丁で切ってみると、さらにたまご焼き感がアップ!寿司屋の板に乗っていても違和感がないくらいたまご焼きです。
心配無用
食べる前はドキドキしたが、食べてみると大丈夫・・・どころかめちゃくちゃうまい。これは好みになってしまうが、同シリーズの中でも個人的に上位にランクインするおいしさだ。
味変で醤油を数滴たらしてみよう
赤城乳業公式のおすすめ味変として、醤油とケチャップがある。今回は、醤油を数滴たらしてみた。
醤油はかけ過ぎると後戻りができない。ほんの数滴をたらして食べよう。
これは・・・合う!全然ありだ!
信じられないようだが、合うのだ。醤油をたらして食べても美味しいアイスが今まであっただろうか。うーん、革命的だ。
味変は上級者向け
とはいえ、こういったユニークフレーバーや味変は、苦手な人にとっては食べる前から気持ちも乗らないと思うので、この味変は無理におすすめはしない。好奇心が旺盛な上級者には是非チャレンジしてほしい。きっと気に入ってもらえると思う。
今回は、過去3億円の赤字を叩き台したと言われているナポリタン味の反省を活かし、美味しいアイスに仕上がっている。たまご焼きというコンセプトでありがながら、しっかりとスイーツの味わいに昇華させています。
まず、先入観を無くして食べてもらえれば、きっと…いや!間違いなく美味しいと感じるでしょう。
個人的には、これは同シリーズの最高傑作だと思う。是非一度食べていただきたい!
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!