こんにちは!アイスマン福留です。今回は岐阜のご当地アイスをご紹介!
日本刀のふるさと、岐阜県関市の新名物、本格和菓子アイスキャンディーを食べに行ってきました。
岐阜県関市は日本一の「刃物のまち」だ。刃物の製品出荷額はダントツ日本一。そんな関市の新名物は市内5ヶ所ほど(2019年8月現在)で販売されている。その中で今回伺ったのは、関市にある「濃州関所茶屋」。
濃州関市茶屋
ここは、関市の名前の由来となったといわれる「関所」をイメージした休憩施設。高さ4メートルほどの迫力ある冠木門が出迎えてくれる。
「地産地消」ののぼり。新鮮な野菜や農産物がそろう朝市販売所や郷土の特産・名産品を取りそろえた物産ショップになっている。ここに関市の新名物であるアイスキャンディーも売られている。
ショップに入って右手にさっそく発見!これだ。「日本刀アイス」。
地元の高校生が考案し、和菓子職人や刀匠までが携わり遂に商品化が実現したのだとか。
早速購入。通常は、こしあん味と上之保ゆず味の2種類が販売されている。今回は暑い夏にぴったりの期間限定フレーバー「夏みかん」をチョイス。ビニール袋に入った日本刀アイス。金色のシールには商品の説明が書かれている。
“キレ味さっぱり、関の「おいしい名刀」です。”
一振り1000円!まぁ、これだけのものであれば、このくらいはするでしょう。
袋から取り出してみると、おお〜。日本刀感全開!想像以上に本格派だ。(笑)
手持ちの柄(つか)の部分はプラスチック製なのでもちろん食べられない。数種類デザインバリエーションがある。
食べてみると、プルプルの食感。夏みかんの爽やかな味わい。アイスキャンディーというよりもオレンジゼリーという感じ。それもそのはず、原材料には「葛(くず)」を使っている。なので溶けにくいのも特徴だ。アイスの中央には長いプラスチック製の芯棒が入っていて支えている。
刀の鍔(つば)の部分は、チョコレートコーティングしたクッキーなので食べられる。
日本刀アイスを持つとやっぱりこういうポーズをとりたくなる。インスタ映え間違いなしのアイスキャンディーだ。
こういう楽しいご当地アイスがどんどん増えると楽しい。
地元の高校生のアイデアをきっかけに、こうして街全体で一丸となってものづくりをすることって素晴らしいと思う。
ずっと前から気になっていたが、なかなか岐阜に行く機会がなかったので、今回こうして現地で食べられて幸せだ。
連れて行ってくれた名古屋テレビ(メ~テレ)「アップ!」の皆さま、ありがとうございました。
濃州関所茶屋
●営業時間:午前9:00〜午後4:30
●休館日:毎週火曜日・祝日の翌日(休日を除く)
●住所:岐阜県関市南春日町9-1
●電話:0575-23-9922
●HP:https://www.city.seki.lg.jp/kanko/0000001544.html