こんばんは!アイスマン福留です。
冷凍庫に入れておいたアイスが勝手に食べられていた悲しい経験・・・ありませんか?
そんな悲劇を抑制することできるスグレモノ商品(アイス)が誕生したのでお知らせします。
下の写真のように”保冷剤”の姿かたちをしたアイス。。。
その名は!!!
竹下製菓『擬態アイス ~DO NOT EAT~』
見た目は保冷剤そのもの。しかし中にはちゃんとアイスがはいっているんです。
まるで保冷剤。完成度の高いデザイン
”食べてはだめ(DO NOT EAT)”とプリントされた保冷剤らしいシンプルなデザイン。
たしかにこのビジュアルなら冷凍庫にあっても、「アイス」だと気づかれることもないでしょう。。。
九州人のソウルアイス・ブラックモンブラン
裏返すと「ブラックモンブラン」の文字。
そう、擬態アイスの正体は九州人のソウルアイス『ブラックモンブラン』なのです。
できれば裏面も真っ白で薄~い文字でこう・・・と、素人感覚で考えてしまいますが、流通させる商品としてはやはりこの辺がギリセーフといったところなんでしょうね!
パッケージの表面もあれだけ精巧につくってありますし、裏面には原材料欄、成分表示などもしないといけませんからね!そのほか今回の商品企画はあくまでもブラックモンブランをより多くの人に知ってもらうことが重要なのかもしれません。
擬態アイス。よく商品化しましたね!
昔から”食べられないための施策”としてよく話には出ますが、とにかくこうして「擬態アイス」を実際に商品化してしまう竹下製菓の実行力がスゴイですよね。
ちょい話がそれますが、こういう”おもしろいアイデア商品”を見るとついつい赤城乳業を思い出してしまいます。
実際に”ガリガリ君リッチ 衝撃シリーズ三部作”(コーンポタージュ、シチュー、ナポリタン)を世に送りたインパクトは大きく、ムードメーカーとして業界をゆるめてくれた赤城乳業の功績は大きいと思います。こうった遊び心のあるアイスがたくさん出てくるといいですよね。
パッケージ裏面では、「擬態アイス」をわかりやすく説明してくれています。その上にはガチな注意文!
「※本物の保冷剤は食べられませんので、口にしないようご注意ください」
袋から取り出すと、いつものブラックモンブラン。
とは言っても、九州を中心としたエリアで販売されているので、知らない人も多いかもしれませんね。
関東でも、生協や一部の店舗(サミット、ライフ、ドンキ・ホーテなど)で買うことができます。
同じクランチ系のアイスだと関東ではセンタン「チョコバリ」シリーズがポピュラーです。
内容量も成分もすべて通常のブラックモンブランと一緒です。
このポロポロとこぼれ落ちるクランチがたまらなくおいしい。
外側は香ばしいチョコレートクランチ。このザクザクとしたクッキークランチの食感がクセになるんですよね!中のアイスはミルクアイス。コクはあるのに後味さっぱり!チョコクランチとの相性も抜群です。
いやあ、やっぱりブラックモンブランはおいしい!毎年九州に行くと必ず食べています。(こないだは同社製造のミルクックの期間限定フレーバーも食べたので是非そちらもご覧ください)
種類別は、アイスミルク規格。
どこで買えるの?
全国のドン・キホーテで販売(※一部店舗 / エリアを除く)今のところコンビニ・スーパーなどには置いていません。”独占販売”というかたちで武器にする・・・色々うまいですね!
こちらがオリジナルの「ブラックモンブラン」。
パッケージにプリントされた「山」は、商品名の由来でもあるヨーロッパアルプスの最高峰、モンブラン。
今回の「擬態アイス」にはスティックの焼印はありません。【左】:擬態アイス【右】:ブラックモンブラン
九州人にとっては、深く考えずに買ってしまうのがブラックモンブランじゃないでしょうか。そんなブラックモンブランの特別版、「擬態アイス」。
家の冷凍庫に入れておけば、誰にも気づかれずに食べられるでしょう。万が一バレてしまったとしても…話のタネになりますよね!
気になるかたは是非一度!お近くのドン・キホーテで!
●トミタ栞 『わたしのアイス食べたでしょう?』
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!