コンビニアイス評論家のアイスマン福留です。
冬真っただ中ですが、アイスの人気は絶好調!
ということで、今回は冬アイスのパイオニア、ロッテ『雪見だいふく』の冬春季限定フレーバーをご紹介します。
ロッテ 『雪見だいふく エスプレッソ』
いつもの雪見だいふくよりも、値段もちょっと高い贅沢仕様の雪見だいふくです。
最近は大人向けの味が増えていますが、今回の「雪見だいふく」初となるエスプレッソ味もやはり大人向け!
パッケージにはエスプレッソのイメージデザイン、カラーもエスプレッソのブラウンを採用。
雪見だいふくは、1981年に「冬でもアイスをおいしく食べてほしい」という想いから開発されました。
今年は「冬アイス」という言葉が広まりましたが、まさにその冬アイスのパイオニアです。
パッケージ裏側には、雪見うさぎのご挨拶文が書かれています。
47ml×2個入り。
付属のピンク色のフォークには模様があり、ハートマーク(レアデザインもあり)の数で運勢が占えますのでお見逃しなく!
ころんとした大福型のかわいいフォルム。
今では見慣れていますが、おもちでアイスを包むなんて…大胆な発想ですよね!
フォークを刺し、さっそくいただきます!
おもちがやわらかく、よく伸びます。
この冷凍下でもやわらかいおもち、配合を変えながら改良を繰り返し、今のこのモチモチ感が実現したんですよね。ほんとにすごい技術力。そのアイスの中には、アイスミルク規格のミルクアイスがぎっしりと詰まっています。
アイスの中心には、とろっとしたエスプレッソコーヒーソース。ほろ苦さと、キリッとした酸味を持つエスプレッソコーヒー風味のソースは甘みとコクのあるミルクアイスとよく合います。
ふたつの味が口の中で溶けあい混ざり、さらにとろけたおもちの食感も加わり、贅沢な味わいに。
とっても上品!やはり大人向けの味ですね。
冷凍庫から出して数分時間を置くと、まわりのおもちが柔らかくなりアイスと良く馴染み、よりおいしく食べられます。
雪見だいふくの期間限定のスペシャル版、毎年楽しみにしています!
雪見だいふく史上はじめてのエスプレッソ味。まちがいない美味しさでした。
期間限定の味ですので、まだ食べていない人はお早めに!
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!
雪見だいふく
雪見だいふくの販売開始は1981年。その前年の1980年に、博多の銘菓をヒントにマシュマロでアイスを包んだ「わたぼうし」が前身となり誕生しました。 冬季のアイス売上増という問題を打破するためにロッテでは1975年ごろからアイスクリーム新商品の開発をスタート。 あえて売れない「冬」を狙って、他社にない斬新なオリジナリティを追求するという難題にチャレンジしたそうです。 マシュマロで黄身あんを包んだ和菓子「鶴乃子」(つるのこ)というお菓子をヒントに生まれましたのが「わたぼうし」。もちではなくマシュマロでアイスを包んでいました。 しかし、マシュマロよりも、もっと日本らしさを追求しようと開発されたのが和菓子に使われるお餅。しかしお餅は冷やすと硬くなってしまう。 研究に研究を重ねて生まれたのが、今のもちもちの「雪見だいふく」なのです。