コンビニアイス評論家のアイスマン福留です。
今回は、人気沸騰!ハーゲンダッツ「華もち」シリーズをご紹介します。
華もちシリーズとして「きなこ黒みつ」、「みたらし胡桃(くるみ)」の2種類を発売。
まずは、ハーゲンダッツ ミニカップ 華もち 『きなこ黒みつ』をご紹介します。
(※動画レビューは記事の一番下に掲載しています)
「華もち」シリーズは、もともと期間限定のフレーバーですが、予想を超える売れ行きとなり、発売3日目で一時販売休止状態に。現在、増産体制を整えていますが、数か月はかかるでしょう。
今回の華もちシリーズは、”新しさ”と”驚き”がコンセプト。
昨年発売された30周年アニバーサリーの「サクラ&ローズ」、野菜を使った「スプーンベジ(トマトチェリー、キャロットオレンジ)」に続く、大胆な商品です。
パッケージには和風の文様柄を採用。
「きなこ黒みつ」、「みたらし胡桃」、2種類のフレーバーが発売されましたが店舗の売れ行きを見ていると、
今回ご紹介している「きなこ黒みつ」の方が人気は高いようです。
内容量は92ml。通常のミニカップシリーズ(110ml)よりもやや少なめ。
中のアイスが見える透明フィルムを採用。
フィルムを剥がすと、天面にきなこがたっぷり!
「もち」の使い方も大胆。
開発の段階で色々と試し、食感はもちろん見栄えなども考慮し、最終的にこのかたちになりました。
”くしゃみ”をしたら絶対ダメなやつです。
天面にどーんと使われているので、”もち感”がハンパじゃありません。
冷凍庫から出して、少し時間を置いた方がもちの伸びもよくなります。
今回「華もち」の開発にあたり、ハーゲンダッツは”もちの柔らかさ”、”もちもち感”にこだわっています。
「華もち」のおもちは、冷凍下でもストレスなくスプーンで切れるやわらかさ。
食べごたえもあり、”素材の一員”としておさまらないほど大きな存在感。
かと言って、素材が分離した感じもなく、一体感があります。
この一体感はどこから来るのか。そう、天面のきなこのトッピングだけでなく、アイスクリーム自体にもきな粉を混ぜているんです。素材の食感は違っても味に統一性があり、この一体感が生まれるのでしょう。
また、きな粉も粒子を細かくて舌触りを良くしているのだそうだ。すごいこだわり!
香ばしいきなこ、コクのある黒みつ、濃厚なアイスクリーム…おいしくない訳がない和風スイーツ鉄板の組合せ。
味の組合せは、まさに信玄餅アイス。ただ、信玄餅アイスの場合はアイスクリームの中にもちが入っています。
ハーゲンダッツの「華もち」シリーズの場合は、もちを天面に贅沢に使うことで、よりもちもち感が楽しめる仕様。
イメージ的には、”もち入りアイス”ではなく、”もち+アイス”。
上から順に食べても、混ぜ合わせて食べてもおいしい。
ハーゲンダッツらしいリッチで本格派のもちアイスです。
白玉のようなおもちではなく、もちをガッツリと使った贅沢仕様。
これ、嫌いな人はいないんじゃないかなぁ。
もちとの組合せなのでアイスクリーム自体はいつもよりも少なめ。その分、数も食べられそう…。
今は一時販売休止なので、最低数か月はお目にかかれないでしょう。
井村屋の「やわもちアイス」、ファミマの京きなこパフェアイス、
フードレーベル「牛角アイス」、やおきん「きなこ棒」あたりを食べながら…再販を待ちましょう♪
華もちシリーズ今後のフレーバー展開も超楽しみです。
品名 | ハーゲンダッツ 華もち きなこ黒みつ |
購入店 | セブンイレブン |
価格 | 263円(税込284円) |
種類別 | アイスクリーム |
内容量 | 92ml |
成分 | 画像参照 |
エネルギー | 238kcal |
発売日 | 2015年2月24日 |
好みランク(5) | ★★★★★ ※5段階(最高5つ星)。あくまでも個人的な評価です。 |
ひとことコメント | ハーゲンダッツらしい贅沢なもちアイス! |