コンビニアイス評論家のアイスマン福留です。
今回ご紹介するのは、ロッテ「雪見だいふく」のスペシャリテ第3弾。
冬春季限定!ロッテ 雪見だいふく スペシャリテ とろ~り生チョコストロベリー。
スペシャリテ(specialite)シリーズは、「ご褒美感」と「とろ~り感」が特徴の、通常の雪見だいふくよりもちょっぴりリッチな期間限定フレーバーです。2012年版スペシャリテシリーズは、トリプル生チョコレート、ベリーレアチーズケーキ、生チョコティラミスの3種類が発売されました。
今回は、第1弾のとろ~りカラメルのプリン、第2弾が「とろ~り木苺とチーズケーキ」、そして今回ご紹介する とろ~り生チョコストロベリー !
パッケージは、ダイス型の生チョコと、苺にとろっとチョコレートソースをかけたイメージ。
これを見たら、もう買うしかありません!
第3弾、今回のスペシャリテの締めくくり最終フレーバーです。
内容量は、通常の雪見だいふくと同じ47ml×2個!
パッケージラベルの裏側には、今回のフレーバーの説明が記載されています。
専用フォークもグリーンからピンクへ。
よく見るとハートの模様があり、その数も異なるので注意してみてください。
ご存知の方もいるかもしれませんが11月18日は『雪見だいふくの日』。
下の写真を見ていただいて、縦にすると「18」という数字に見えます。
いい雪見・・・という事で「雪見だいふくの日」・・・なんです。
取り出してみると・・・、まるでいちご大福みたい。
中央に生チョコソースがうっすらと見えています。
何度見ても癒される、やさしいフォルム。
雪見だいふくの外側には、砂糖の量によってかたさを調整できる「求肥(ぎゅうひ)」を使用。
そして、ロッテ独自の製法により冷凍してもやわらかい、あの”もちもちの食感”が楽しめるんです。
おもち、アイス、生チョコの3層構造。
一番外側は、ストロベリーをイメージしたピンクのおもち。柔らかくてもちもち感があります。
その内側にしっかり詰まったアイスは、ストロベリーピューレ(果肉5%使用)を練りこんだいちご風味。
酸味は少なく、マイルドな甘さのストロベリーアイスです。種別はラクトアイス。
さらに真ん中には、アクセントとなる生チョコソースがたっぷり!
濃厚な生チョコのコクと風味、そしてスペシャリテ特有のとろ~り食感が楽しめます。
生チョコとストロベリーアイスがしっかりと絡み合い、さらにおもち感が加わり、
他のアイスではなかなか味わえない独特の食感と風味が楽しめます。
冬春限定の商品。ふたつ食べても184kcalです。
あけくちのスノーマークがかわいい。通常版はこの部分が雪だるまなんですよ!
冬春限定のスペシャリテ第3弾、これで今回のスペシャリテはコンプリートできました!
いちごとチョコレートの相性は抜群でした。
味はもちろんのこと、このコレクションを制覇するのが…楽しいんですよね。
雪見だいふくのスペシャリテを知らない人も結構いますので、是非教えてあげてください!
とろ~りソースが入ったワンランク上の雪見だいふく、最高でした。
来年も期待しています!
雪見だいふく
雪見だいふくの販売開始は1981年。その前年の1980年に、博多の銘菓をヒントにマシュマロでアイスを包んだ「わたぼうし」が前身となり誕生しました。 冬季のアイス売上増という問題を打破するためにロッテでは1975年ごろからアイスクリーム新商品の開発をスタート。 あえて売れない「冬」を狙って、他社にない斬新なオリジナリティを追求するという難題にチャレンジしたそうです。 マシュマロで黄身あんを包んだ和菓子「鶴乃子」(つるのこ)というお菓子をヒントに生まれました。それが上記の「わたぼうし」。 でも、マシュマロ自体が日本人に合うか、もっと日本らしさを追求しようと開発されたのが、和菓子に使われるお餅。しかしお餅は冷やすと硬くなってしまう。 研究に研究を重ねて生まれたのが、今のもちもちの「雪見だいふく」なのです。