コンビニアイス評論家のアイスマン福留です。
今回ご紹介するのは、期間(夏季)限定 ロッテ 雪見だいふく フルーティー白桃。
白桃果汁入りで今の季節にぴったりの爽やかなフレーバー。
セブンイレブン限定、また地域限定での販売商品です。(東京・埼玉・山梨・栃木)
パッケージは全面白桃のイメージでピンクを基調としたやさしいデザイン。
おなじみ楕円型のパッケージ。内容量は94ml(47×2個)。
蓋をはがすと、ピンク色の雪見だいふくが登場。餅とり粉たっぷり!
アイスマニアの方はご存知かもしれませんが、11月18日は『雪見だいふくの日』。
下の写真を見ていただいて、縦にすると「18」という数字に見えます。
いい雪見・・・という事で雪見だいふくの日・・・なのです。
ビジュアルは和菓子ですね。「すあま」や「だいふく」のように見えます。
アイスを包む薄くて柔らかいお餅のモチモチ感がたまりません。
もち米と砂糖などを蒸して練り上げ、出来たて熱々の高熱のお餅を急速冷却します。
この、求肥を使った製法は特許を取得しています。
やさしい白桃の風味のアイス。果汁は5%!
通常の雪見だいふくよりもさっぱりとした味わい。
やわらかいお餅と冷たいアイスの組み合わせは抜群。
味は違ってもやはり雪見だいふくです。
お餅は昨年(2012年)にお餅の配合が改良され、モチモチ感がアップしました。
さっぱりとして、くちどけの良い白桃アイスは、まさに夏仕様の雪見だいふくですね!
種別はラクトアイス規格。
本来、アイスであれば暑い日に食べるのは当たり前なのに、何故か「夏なのに雪見だいふくか…。」
と少し違和感を感じてしまいます。
それだけ、「雪見だいふく=冬」…というコンセプトがしっかりと定着しているんですね。
夏季限定、さらにセブンイレブン限定、また地域(東京・埼玉・山梨・栃木)限定での販売商品。
食べられる人は食べておきましょう!
雪見だいふく
雪見だいふくの販売開始は1981年。その前年の1980年に、博多の銘菓をヒントにマシュマロでアイスを包んだ「わたぼうし」が前身となり誕生しました。
冬季のアイス売上増という問題を打破するためにロッテでは1975年ごろからアイスクリーム新商品の開発をスタート。
あえて売れない「冬」を狙って、他社にない斬新なオリジナリティを追求するという難題にチャレンジしたそうです。
マシュマロで黄身あんを包んだ和菓子「鶴乃子」(つるのこ)というお菓子をヒントに生まれました。それが上記の「わたぼうし」。
でも、マシュマロ自体が日本人に合うか、もっと日本らしさを追求しようと開発されたのが、和菓子に使われるお餅。しかしお餅は冷やすと硬くなってしまう。
研究に研究を重ねて生まれたのが、今のもちもちの「雪見だいふく」なのです。
品名 | 雪見だいふく フルーティー白桃 ロッテ |
購入店 | セブンイレブン |
価格 | 126円(税込) |
種類別 | ラクトアイス |
内容量 | 94ml(47ml×2個) |
成分 | 写真参照 |
エネルギー | 144kcal(1個あたり72kcal) |
発売日 | 2013年5月6日 |
好みランク(5) | ★★★★☆ ※5段階(最高5つ星)。あくまでも個人的な評価です。 |
ひとことコメント | 夏の雪見だいふく! |