コンビニアイス評論家 アイスマン福留です。
今回ご紹介するアイスは、アンデイコ(栄屋乳業)のクッキーシューアイス!
アンデイコは愛知県の栄屋乳業のブランド。シューアイスにおいて草分け的存在のメーカー。
現在でもシューアイスの約8割のシェアを占めています。
そんな、アンデイコのクッキーシューアイス。
クッキーシューアイスが並んだ黄色いパッケージ。
そして、Cookieの文字には、舌を出したかわいい顔が・・・。
シュークリームの語源は、フランス語で「シュー・ア・ラ・クレーム」そこから「ア」と「ラ」が省略され、「クレーム」が英語読みで「シュークリーム」となりました。
そして、そのシュー<chou>自体の意味はキャベツ。つまりシュークリームは、クリーム入りのキャベツという意味です。
そんなキャベツのようにこんもりとしたシューパフ。ラブリーなフォルム。
同じクッキーシューのメープルメロンパン(オハヨー乳業)と、ビジュアル&質感も似ています。
サイズは小ぶり。ペロッと食べてしまえる量ですね。
シューパフとアイスの間には、結構空洞があります。
クッキーシューは、しんなりとしています。味は甘くて香ばしい。
マーガリン生地の香りと味わいを引き立てています。
シュー(パフ)の中には、濃厚なカスタードアイス。
通常のバニラアイスにはない、卵の味わいと、やわらかなカスタードの風味とコクが楽しめます。
少し時間を置いてからの方が、シューとアイスが良く馴染んでおいしくいただけます。
内容量、1個・・・・。このシューアイスシリーズは、だいたい75~80mlぐらいでしょうか・・・。
種別はアイスミルク。製造は愛知県の栄屋乳業株式会社。
栄屋乳業(アンデイコ)について
アンデイコは、愛知県の栄屋乳業のブランド。アイスマニアの中ではシューアイスとジュンヒットチョコの知名度が高い。昭和21年からアイスクリームの製造販売をしている愛知県のアイスメーカー。
アンデイコブランド、栄屋乳業の創業者の野田郷司氏は、アイスキャンディーの魅力に取りつかれ、アイス業界において大きな発明をした偉大な方。
その発明とは…、
1.アイスクリーム保冷機
(昭和初期、アイスの溶けを防ぐために、ブリキ缶に塩水と小麦粉を混ぜた保冷機を発明)
2.ソフトクリームの大量生産方式
(店頭で作る方法とは違い、逆さに充てんすることで大量生産が可能になった。)
3.あずき氷
(小豆の粒をつぶさずに氷の中に入れる方法 )。
これらの三大発明は、今のアイスクリーム業界の礎を築いたと言っても過言ではないものでしょう。
小ぶりなサイズなので、あっという間に食べてしまいました。
シューアイスを食べる時、大事なこと。それはズバリ、「シュークリーム」のイメージを捨てること。
あの濃厚でクリーミーなカスタードクリームを想像してしまうと「ち…ちがうっ!!」ってなるんですよね。
あくまでもアイス。アイスにシューパフがおまけについている・・・というイメージで。
また、くれぐれも「食べどき」を間違えないように。少し溶かしてから食べてください。
感じるおいしさに、雲泥の差が出ますので!
アンデイコのクッキーシューアイス。気になる方は一度食べてみてください。
品名 | クッキーシューアイス アンデイコ 栄屋乳業 |
購入店 | デイリーヤマザキ |
価格 | 126円(税込) |
種類別 | アイスミルク |
内容量 | 1個(75~80mlぐらい?) |
成分 | 写真参照 |
エネルギー | 155kcal |
好みランク(5) | ★★★☆☆ ※5段階(最高5つ星)。あくまでも個人的な評価です。 |
ひとことコメント | クッキーシューおいしい♪ |
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